2020-04-23から1日間の記事一覧
血管平滑筋の収縮・拡張にかかわるホルモン性調節は、神経性調節より長時間にわたって血圧をはじめ血液量まで変えます。このホルモンにはA副腎髄質ホルモン(ノルアドレナリン、アドレナリン)、Bレニン・アンギオテンシン系、C下垂体後葉のバゾプレシンなど…
なお、副交感神経は、その終末から放出されたアセチルコリンが、アセチルコリン受容体に作用して、血管平滑筋を弛緩させ、血管を拡張させます。骨格筋には、交感神経性の血管拡張神経があり、運動開始直後に血管拡張がみられ、筋血流が増大しますが、これは…