乳酸脱水素酵素(LDH)とアルカリホスファターゼ(ALP)の値は逆転してまた元に戻っていた(検査結果から)

退院後から前回検査までの間、体内をアルカリに傾けるためにクエン酸を含有するハイビスカスティーを夫に飲ませていた。そのためか、前回検査時には、アルカリホスファターゼ(ALP)の値が乳酸脱水素酵素LDH)より上回っていた。

今回はハイビスカスティーを切らしてしまって飲まなかった。するとやはり乳酸脱水素酵素の値の方が高くなっていた。

 

クエン酸は、乳酸を分解するとも、「乳酸に変化する焦性ブドウ糖を分解して、乳酸の生成を抑制する」(『栄養成分バイブル』)とも言われている。

 

過去記事「もう一つ、体内を酸性に傾けるもの(乳酸産生増大と乳酸脱水素酵素から考える) - 雨音につつまれて」でも書いたように、乳酸脱水素酵素は乳酸から水素を取ってピルビン酸に変換するだけの酵素ではない。ピルビン酸から乳酸へと変換する酵素でもある。だから、乳酸脱水素酵素の値が高値ならば乳酸が少ないというわけではない。むしろ、乳酸脱水素酵素が高値の状態で、乳酸が多く、体内が乳酸アシドーシスに傾いているという場合が考えられるのである。

それで、この値を下げて、体内をアルカリに傾けようと前回はクエン酸の多いハイビスカスティーを摂らせていたのだった。

 

ウィキペディアには、クエン酸ナトリウム・クエン酸カリウム合剤(商品名ウラリット®配合錠)は尿をアルカリ化させ尿酸の排泄を促進することから痛風に代表される高尿酸血症の治療薬として処方され、尿路結石や代謝性アシドーシスの治療にも使用される」と記されている。

しかし、過去記事「尿酸結晶についての新しい情報 - 雨音につつまれて」、「退院1か月後の尿酸値 - 雨音につつまれてでも書いたように、アルカリに傾きすぎて血中や組織液中で尿酸が結晶化し関節痛や痛風を起こす場合があるということだから、クエン酸ナトリウム・カリウムなどの合剤を摂りすぎるのもどうだろうか、と思う。

なんでもそうだが、バランスが大事なのだ。