アルギニンとリジン(リシン)の含有比から考える口唇ヘルペス

口の周りに何かポツっと突き出て、触ると痛い。口唇ヘルペスだな、と思う。

中村丁次=著『栄養成分バイブルには、リジンは「単純疱疹(ヘルペス)を解消します」と書かれている。
サイドにリンクしているアミノ酸白書には、「口唇ヘルペスなどの原因になるヘルペスウィルスは体内のアルギニンを使って増殖する性質があるため、ヘルペスが出ているときはアルギニン摂取しすぎないようにしなければなりません」と書かれていた。

そこで、リジンリシン)とアルギニンの含有比を成分表であたってみた。

このところ食べているタコエビなどでアルギニンの含有がリジン含有より高い。
夫の心不全を考えてタウリン摂取のために摂っていたのだが、少し控えて、アサリホタテなどでタウリンを摂るようにしていこうと思う。ただ、うちではホタテの貝柱のバター醤油焼きをたまに作るのだが、焼くとアルギニン含有の方が高くなる。
細かく見ていくと注意しなくてはいけない点が出て来るのだが、相対的タコイカエビカニナッツ類はリジンよりアルギニン含有が高い。
同じくタウリンを含んでいる魚肉では相対的リジン含有の方が高くなるのだが、魚の場合は殆どがナイアシン含有が高いので、夫にとってはどうだろうか?というところなのだが、これから秋刀魚の季節でもあるし、たまに魚油も摂った方が良いように思うので、しばらく小さめの魚を夕食に取り入れて様子を見ようと思う。

また、珍しくタウリンを含んでいると言われている焼きのりや味付け海苔などもリジンよりアルギニンの方が高いので要注意だ。
カットわかめではリジン含有の方が高いが、生わかめでは同値となる。

肉、卵、チーズ等の乳製品では相対的リジン含有の方が高い。

リジン摂取に対してアルギニン摂取割合が上がって行くにつれて、単純ヘルペスなどが発症してくると考えられる。


アルギニン免疫系のT細胞を増殖させ免疫系を強くする」と、生田哲=著『心の病は食事で治す』に記されている。また、栄養成分バイブル』の「アルギニンの項には、脳下垂体から分泌される成長ホルモンには、からだを活性化し、免疫反応を強化する作用があるとみられています」と記され、さらに「疱疹のできている人、…にも悪影響を及ぼすことがあるので、服用は避けなければなりません」と付け加えられている。

免疫反応というのは、人体にとって諸刃の剣となるということだろう。
アレルギー反応というのは、免疫力が強すぎて押さえられず、暴走している状態だと私は理解している。

娘が、エビイカタコを嫌う理由がここにあった、と思う。