以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。
豆類や魚介に比べて獣肉には銅が少ない。その上、部位によっても違いはあるが、鶏肉、豚肉、牛肉の順に亜鉛含有が高くなる。
成分表に記載されている香辛料もほとんどが銅より亜鉛含有の方が高いのだが、胡椒では、ほんの僅かだが亜鉛より銅の方が多くなる。
黒胡椒(粉)で、亜鉛1,1mg、銅1,20mg。白胡椒(粉)で、亜鉛0,9mg、銅1,00mg。混合(粉)で、亜鉛1,0mg、銅1,10mg。
ついでに黒胡椒のカリウムは1300mgと高いのだが、白黒混合になると680mgとなる。
ステーキに塩胡椒というのは、こういうところからも肯けるように思う。
写真は豚肩ロース肉。豚肩ロース肉は豚肉の中では亜鉛が多い。ロース肉と肩ロース肉では、栄養成分が大きく違ってくる。ロース肉にはナイアシンが多く、肩ロース肉にはパントテン酸が多い。パントテン酸は副腎皮質ホルモンの産出を促すことで、血糖値を上げエネルギーを増大させる(『栄養成分バイブル』)ので、活動する日中や朝に摂るのが良いように思う。副腎皮質ホルモン産出の過程では銅も必要となる。
この写真のお肉に胡椒をふったのだったか、ふらなかったのだったか忘れたが・・?
下は鶏もも肉のソテー。鶏もも肉も鶏肉の中では亜鉛含有が高い。そしてパントテン酸が多い。
ステロイド(副腎皮質ホルモン)剤の服用を止めて激しいリバウンドに襲われた娘は、鶏もも肉のソテーを食べた後、痒みが治まったという経験を持っている。
ローズマリーと胡椒、岩塩とお酒に漬け込んで一晩置いた鶏もも肉を、良く熱したフライパンに油を敷かずに皮目の方を下にして入れ、蓋をして焼く。
肉には亜鉛が多いからって、銅の多い胡椒を夕食で使いすぎては良くないかも?銅はノルアドレナリンを造って交感神経を働かせすぎる。でも、一旦眠って途中で目が覚めるっていうのは、カフェインやアルコールなんかと同じ作用をする何かが胡椒の中にあるからかも知れない。胡椒が原因じゃないかもだけど https://t.co/5tYfmzoW8D
— メロメロピー (@syodainekosuke) 2018年9月27日