以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。
「黒胡椒について(亜鉛と銅の比率から) - 風の匂いの中に」の記事で、鶏もも肉について少し書いたのだが、ここでも纏めておこう。
鶏もも肉には副腎皮質ホルモンの産出を促すパントテン酸が多いので、体内ヒスタミン値が高く痒みの強い即時型アレルギーの人には良い食材ではないかと思う。副腎皮質ホルモンの原料となるコレステロールの含有量も高めであるし。
ローズマリーと胡椒、岩塩とお酒に漬け込んで一晩置いた鶏もも肉を、良く熱したフライパンに油を敷かずに皮目の方を下にして入れ、蓋をして焼く。この時、つけ合わせの野菜を肉の皮面を焼いてひっくり返した後に加えて弱火で一緒に焼くと、お肉のうま味と漬け汁がしみて美味しい。