風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

一歩前進したかと思うと直ちに疑問が立ちはだかってくる、アスパラギン酸やらリシンやら(pHは手強い)

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。

塩基性アミノ酸は、アルギニン, リジン, ヒスチジン の 3 種類」、「酸性アミノ酸は側鎖にカルボキシル基 -COOH があるグルタミン酸アスパラギン酸」、「名前にも「酸」がついているので、非常に覚えやすい」と書かれたサイトがあって、ここには「酸とは H+を放出する物質であり、アミノ酸はもともとα炭素に結合したCOOH基がH+を放出する「酸」である (「アミノ酸 amino acid」という名前からもわかる通り)。グルタミン酸アスパラギン酸は、これに加えて側鎖からも H+が放出されるため、「酸性アミノ酸」という重複した名前がついている」と記されている。http://ultrabem.com/aa_carbo_lipids/aa/acidic_aa.html

 

レモンなども酸味を持っていてレモン自体は酸性の食品だと思うが、アルカリ食品を摂った方が良いと言われる場合には「アルカリ食品」の中に含まれるように思う。自らが酸性であるというより、水素イオンを放出して酸性の作用を起こすということなのだろうか?と。一つ解ったと思って前進したと思っていると、こんな風に、また解らなくなるのである。化学式で一つ一つの作用を理解できると良いのだろうが・・。

タンパク質を多く含有した肉や魚等は酸性食品で野菜や海藻等はアルカリ食品だと理解しているのだが、リシンは肉や魚等に多く、植物性の食品には少ない。もちろん、肉や魚にはグルタミン酸アスパラギン酸も多いのだが・・。

体内が酸性という場合は、血液中が酸性であることをいうのだと思うが、ホスファターゼが働く時にアルカリ条件下でとか、酸性条件下でという場合にはどこを指しているのかが解らない。それぞれの臓器や細胞のpHなのか、あるいは、やはり血中のpHなのか?

前立腺癌の場合は血液中に多量の酸性ホスファターゼが検出されると記されたサイトもある。

 

もう一つ気になるのは、アスパラギンががん細胞と関連しているというところである。

これについては、過去記事でも書いたのだが・・。

meromeropy77.hatenablog.com

 

ところで、マンガンは動物性食品には少なく、ナッツ類や芋、豆、れんこん等に多く含まれている。例外もあるが、これらにはアミノ酸の中ではアスパラギン酸がもっとも多く含まれている。

酸性ホスファターゼが働けるようにマンガンアスパラギン酸を含有する食品を取り入れようと考えて調べたのだが、以前、塩を使わないで作った里芋のポタージュを飲んだ後、娘の皮膚の状態が良くなかったという記憶がよみがえってきたのだった。アスパラギン酸は肌の新陳代謝を促進すると書かれたサイトもある。もちろん、この時に合わせて摂ったものにも因るとは思うのだが・・。

色々考えていて、あの時は塩を使わなかったのが悪かったとも思える。電解質はpHと密接に関わっている。

低塩素性アルカローシスというものもあるらしい。

塩素(Cl)が不足すると組織中のナトリウム(Na)とカリウム(K)濃度が低下し、カルシウム(Ca)とリン(P)濃度が増加(腎臓にカルシウムが沈着)します。また、食欲低下や消化不良を招きます。

https://allabout.co.jp/r_health/nutrition/nutrient/n-19/