以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。
昨年夏、腎臓病者のための食品をネットで調べて持って来て下さった方がいて、その中に中鎖脂肪酸(MCT)入りのビスケットというのがあった。その袋には、「一般的な植物油と比べて、消化吸収が良く、エネルギーになりやすいMCT(中鎖脂肪酸油)を使用した…」と書かれていた。こういったビスケットは入院中病院の食事でも出ていた。
それで、その後、MCTを多く含有するココナッツオイルを買ってきて、時折料理に使うようになった。
甘い匂いが合うのではないかと思って、かぼちゃやさつまいもをココナッツオイルで蒸し煮にしている。
ココナッツオイルの融点は25~27℃なので、夏には常温で液状、冬には白く固まっている。
鍋を温めてオイルを溶かし鍋底に伸ばしてさつまいもを入れ、にがり(Mg)の多い海の塩を振りかけ、蓋をして弱火でゆっくり蒸し煮にする。
それでも、
さつまいもにはパントテン酸が比較的多いので日中に摂るのが良いと思うと前にも書いたのだが、3時のおやつなんかに良いかもしれないって、働いていたらそうもいかないだろうが・・。
B6が多くてマンガンが多いから、もしかしたらセラミドも合成してくれるかも知れない?あまり期待しないで美味しく食べるのが一番だとは思うが。
それからアミノ酸の中ではアスパラギン酸が一番多いようなので、マンガンと一緒に破骨細胞で働く酸性ホスファターゼを造ってくれるかもしれない。あんまりさつまいもに色々任務を背負わせるのも可哀想だが・・。
しかし、セラミドが造れない乾燥肌のアトピー性皮膚炎にも、免疫機能の調整が取れないアレルギー反応にも、骨の新陳代謝にもビタミンB6が関わっているのは確かだ。