風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

マグネシウムはカルシウムの流入を抑制し収縮期血圧を下げるだろう、しかし・・

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。

マグネシウムは、同じ二価イオンのカルシウムと互いに作用し合って、血圧の維持に働いている。筋肉細胞中にカルシウムが入り込むと筋肉は収縮し、マグネシウムは逆に筋肉を弛緩させる作用がある。マグネシウムは、血管の平滑筋においてカルシウムの流入を選択的に抑制し、血管壁の収縮を妨げることで血圧を下げるため、高血圧の予防効果が期待されている。
(略)
マグネシウム摂取量は、カルシウム摂取量の約半分が理想的とされており、カルシウム/マグネシウム比が高いと虚血性心疾患の危険性が高まる。(川端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』)

カルシウムを摂りすぎると血管壁を収縮させ上の収縮期血圧を上げるだろう。このカルシウムに対して、マグネシウム「血管の平滑筋においてカルシウムの流入を選択的に抑制し、血管壁の収縮を妨げることで血圧を下げる」と記されている。しかし、マグネシウムを摂りすぎると、筋肉の収縮が妨げられ弛緩傾向に傾くと次第に下の拡張期血圧が高くなりうっ血性の心不全に陥ると考えられる。

しかも、マグネシウムカリウムの細胞内への取り込みを促進」(『しっかり学べる!栄養学』)するから、ナトリウムが細胞外に出て水分が引き出され血液量が増えて、このことからも下の血圧が上がることになる。

拡張期血圧(下の血圧)が上がって血液が溜まってくると、体は血流をまわそうとして上の血圧を上げようとする。

 

血圧が高いというとカルシウム拮抗薬が処方されるのだが、これはどういうことか?

カルシウム拮抗薬はカルシウムの働きを妨げることで生体の機能を全体的に弱めるということだと考えられる。だから収縮期血圧拡張期血圧も下がる。

しかし、どうだろうか?飲み続ければ、筋肉や血管の収縮が妨げられ続け、うっ血性心不全は悪化すると言えないだろうか?

 

今は、血圧が高すぎる時だけ飲むようにということでカルシウム拮抗薬が処方されている。しかし、前回入院時と退院後は毎朝服用していた。

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