モリブデンについての情報の中に「食道がんの予防」という記載が見受けられる。
土壌や飲料水中のモリブデンが少ない地域に、食道がんの発生が多いという研究報告もされています。モリブデンに抗がん作用のある可能性も示唆されています。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』)
モリブデン
英語:molybdenum
必須ミネラル
あらゆる動物の体内(肝臓、腎臓)に存在し、豆類・レバーにも多く含まれている働き・効果
・食道ガンを予防する摂取・吸収
胃や小腸で吸収される
体内での吸収率は高い(食品に含まれるモリブデンの約75%が使われる)
過剰に摂取されたモリブデンは尿中に排泄される不足・欠乏
・食道がん過剰摂取・副作用
・下痢をともなう胃腸障害
・消化管・肝・腎の異常
納豆にモリブデンが高含有されているということは書いたのだが、私の好きなご飯にもモリブデンは多く含まれていて、必要量に対してのモリブデンの割合が一番高い。ご飯一膳(160g)あたり48㎍(https://calorie.slism.jp/101088/)。
私はじゃが芋も好きなのだが、じゃが芋に特筆すべき栄養素としてビタミンCに次いでモリブデン(https://calorie.slism.jp/102017/)と出てくる。
成分表で見ると水煮にしたじゃが芋のモリブデンは生より減っているが、モリブデンの多い味噌と一緒に味噌汁にするとモリブデン含有は高くなる。私はじゃが芋の味噌汁が大好きなのだが・・。
魚ではアンコウの肝などを除いてモリブデン含有は大方0。含有していてもクロム(Cr)の方が僅かに多いようである。子どもの頃は鯖や鯵や秋刀魚などの背の青い魚ばかり食べていた。
それと、祖父が鶏を飼っていたので卵と鶏肉。すき焼きも鶏肉だった。嫌いだった。今でこそ牛肉を買ってきて食べているが子どもの頃に牛肉を食べた記憶はほとんどない。
ただ、隣が牛乳屋だったので、学校での給食経験はないが、牛乳は毎日飲んでいた。
牛乳に最も多い栄養素がモリブデン(https://calorie.slism.jp/113003/)だ。低脂肪乳だと違ってくる(https://calorie.slism.jp/113005/)。でも、昔は低脂肪乳なんて聞いたことなかったし・・。
大豆製品は納豆は元より、うちでは煮豆とかも食べていなかった。口にしていたのは味噌汁の味噌と醤油くらいだ。
つまり私の体は、背の青い魚のナイアシンと大好きなご飯のモリブデンでプリン体を尿酸に分解していたと考えられる。
調べれば調べるほど、私はモリブデン食品が好きなのだということが判明してくる。
私はカッパ巻きが大好きなのだが、キュウリに多い栄養素がビタミンKとモリブデンだ(https://calorie.slism.jp/106065/)。これにモリブデンの多いご飯とモリブデンの多い米酢を合わせたら最強のモリブデン食品にならないだろうか?
私の体はモリブデンを必要としてきたのだ、と思う。
さて、私は以前から、自分がガンになるとしたら胃ガンか食道ガンではないかと思っていたのだが、モリブデン食品の検索をしていて「やっぱり!」と思ったのだった。
娘はじゃが芋の味噌汁は嫌いだがサツマイモは大好きだ。私はじゃが芋は好きだが、サツマイモは昔から好きじゃない。サツマイモを食べると胸焼けを起こすからなのだ。
ところが近年、サツマイモなど食べなくても夜中に胸焼けを起こすようになってきた。逆流性食道炎って奴かな?歳を取って胃の噴門の締まりが悪くなったのかなと思っているのだが・・。
寝る前に梅干しやレモン果汁なんか摂るとまずい。寝ている時にこれが起こると、起き上がって足つぼを押すのだが、昼間起こった時は牛乳を飲むと治まるのだ、私の場合は。そんなことで、やっぱモリブデン必要なのかな、私には、と思う。
尿酸はビタミンCよりもはるかに強力な抗酸化物質であり、体内に一定量存在することには大きな意義がある[28][29][信頼性要検証]。ヒトの血中に最も高濃度で存在する抗酸化物質は尿酸であり[30]、ヒト血清中の抗酸化物質全体の約半分を占める[4]。尿酸は、運動ストレス時の抗酸化物質として作用する報告がある[31]。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BF%E9%85%B8)