風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

キャノーラ油(ビタミンK>ビタミンE)というものを初めて買って使ってみた

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朝食を検討しなくちゃと思っている時に、ビタミンKのことが気になりだして調べ始めた。

私という人間はお料理もレシピ通り作ったことなんてなくて、本来色んなことをマニュアル通りやるといった人間ではないのだが、このところ1,2週間の食事をマニュアル化できないかと考えていたのだがなかなか出来ないでいた。

それが、ビタミンKとEのバランスを考えるようになってからなんとなく献立がスムーズにつながるようになってきた。

 

そんなある時、市販のルゥを使ってカレーを美味しく作る3つのコツという動画を見た。

その一つが、「蒸し煮」だった。

娘がカレー作りに嵌まっていたとき、野菜を蒸し煮して作っていたのが、やはり美味しかった。それでやっぱり蒸し煮だよなぁと思った。

もう一つのコツが「お肉に焼き色をつける」ために油で炒めるということなので、さっそくオリーブオイルで炒めて蒸し煮にしてカレーを作った。

美味しかったのだが、その夜の私の頭はもわもわして調子が悪かった。前にチャーハンを作って食べた後も具合悪かったのだが、これはやっぱりオリーブオイルが良くないんじゃないかと考えた。

 

オリーブオイルにはビタミンEとKが含有されているが、Eの方が多い。

牛肉にはEよりKの方が多いのだが、人参やタマネギにはEの方が多く含まれている。

そしてカレールーにはEが多く、ビタミンKは含有されていない。

うちではリノール酸の多い油はアレルギーに悪いと考えていたのでずっとオレイン酸のオリーブオイルを使ってきたのだが、色々調べて、ビタミンEよりKの方が多い油を調理に加えて、使い分けることにした。

 

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菜種油(キャノーラ油)、大さじ1あたりビタミンE1,82mg、ビタミンK14,4㎍。


オリーブオイル大さじ1杯分に含まれるビタミンEの量より菜種油の方が多いのだが、ビタミンEとKの1日の所要量とビタミンKとの割合で考えれば菜種油の方が良いということになる。(https://calorie.slism.jp/114008/)

菜種油を買ってきてカレーを作って食べてみたが、頭はもわもわしなかった。

 

それにしても、ビタミンEとKは対照的なように思える。

近年、研究によりビタミンEの過剰摂取が骨量を減らし、骨粗鬆症のリスクを高める可能性が示唆され、注目されています4)。https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-e.html