大体多く含有する食品の上位は同じような物が表記されているのだが、その中でも微妙な違いを捉えて把握しておきたい。
シスチンを多く含む食品
小麦たんぱく、大豆たんぱく、高野豆腐、焼麩(観世ふ)、かつお(削り節)、湯葉(干し)、あまのり(ほしのり)、大豆全粒(日本産乾) (https://wholefoodcatalog.com/nutrient/cystine/)
グルタミン酸を多く含む食品
小麦たんぱく(粉末状)、カゼイン、大豆たんぱく(分離大豆たんぱく)、湯葉(干し)、焼麩(観世ふ)、ぶたゼラチン、かつお(削り節、かつお節)、高野豆腐(https://wholefoodcatalog.com/nutrient/glutamic_acid/foods/high/)
シスチンとグルタミン酸は割りに植物性の物に多いと思われる。
これが、ヒスチジンとなると魚類がぐんと上位に上がってくる。
ヒスチジンを多く含む食品
かつお(かつお節、削り節)、カゼイン、かつお(春獲り生)、くろまぐろ(赤身生)、かつお(秋獲り生)、大豆たんぱく(分離大豆たんぱく)、きはだ(生)(https://wholefoodcatalog.com/nutrient/histidine/foods/high/)
アルギニンを多く含む食品
ぶたゼラチン、大豆たんぱく(分離大豆たんぱく)、湯葉(干し)、かつお(削り節)、高野豆腐、カゼイン、らっかせい(乾)(https://wholefoodcatalog.com/nutrient/arginine/foods/high/)
ヒスチジンとアルギニンは免疫に関連する。と同時にアレルギーに関連する。
フェニルアラニンを多く含む食品
カゼイン、大豆たんぱく、小麦たんぱく、かつお(削り節)、湯葉(干し)、高野豆腐、ぶたゼラチン、きな粉(脱脂大豆) (https://wholefoodcatalog.com/nutrient/phenylalanine/)