風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

ステロイド薬による接触性皮膚炎が起こる前提にⅣ型アレルギー体質が・・(アトピーとの闘い最終章)

ステロイド薬による接触性皮膚炎が起こる前提にアルギニン食品の摂取が関与していると私は考えている。

 

アルギニンを多く含有する食品の1位に「ぶた、ゼラチン」が上がっている。2位は「大豆たんぱく(分離大豆たんぱく)」である。(https://wholefoodcatalog.com/nutrient/arginine/foods/high/

 

ぶた、ゼラチンに含まれる栄養成分は、リジンが3600mg、アルギニンが7900mgで、アルギニンはリジンのおよそ2倍強である(https://wholefoodcatalog.com/food/swine(gelatin)/nutrients/)。

ただ、豚もタンパク質が多い肉の部分では違ってくる。

大型種の焼いたもので比較すると、ロースでリジン2300mg、アルギニン1800mg。バラ肉のリジンが1600mgでアルギニンが1300mg。もも肉ではリジンが2800mgでアルギニンが2000mg。ヒレでリジンが3500mgでアルギニンが2500mgと、いずれもアルギニンよりリジンの方が多い。

 

大豆たんぱくでは、リジンが5500mgでアルギニンが6700mgである(https://wholefoodcatalog.com/food/soy_protein(isolated_type)/nutrients/)。

けれど大豆製品となると微妙に違ってくる。過去記事大豆製品の中でも納豆は・・でも書いたが、納豆になるとアルギニンよりリジンの方が多くなる。

 

アルギニンは糖原性アミノ酸なので、肉や魚より海老や烏賊などの甘みのあるものや穀類に多く含有されるように思われる。

 

特筆すべきは食塩無添加のガーリックパウダーで、4000mgのアルギニンを含有する。

これはどういう数値かというと、アルギニンが高めの香辛料で一番高いのが乾燥パセリの1900mg、低いものではシナモンの粉で150mgだということである。

抹茶では1900mg、ピュアココアで1100mg。

もちろんこれは100g当たりなので、「ガーリックパウダーを一度に100グラムも使いませんよ」と言えるのだが、頭に入れておいた方が良さそうだ。

 

アルギニンは一酸化窒素を合成するので、亜鉛の多い物と一緒に摂ると血圧を下げてくれる可能性はある。しかしここでも、夫に必要なものが娘に害をなすものなので、同じものをいつもいつも食べていると一方に不具合を生じさせるということになるのである。

 

meromeropy77.hatenablog.com

 

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