風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

『おとなの週刊現代 クスリの選び方、飲み方、減らし方、やめ方がわかる一冊』から、高血圧と飲酒について(追記あり)

 

髪切り屋で目にした雑誌を購入した。

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『おとなの週刊現代 クスリの選び方、飲み方、減らし方、やめ方がわかる一冊』

これには、降圧剤と「セサミン」を合わせて飲むのは危険だと書いている。このブログに「セサミン」等のサプリメントの広告が載るので、ちょっと書いておこうと思った。

クスリに関する情報が満載で書き切ることは出来ないが、何回かに分けて、今後も取り上げることになると思う。

 

今回は、お酒との関連で少しだけ。

休肝日を設けると、どうしても『今日は飲めない』と我慢をすることになって、ストレスが溜まってしまう。『これくらいの量なら毎日飲める』と前向きに考えることが大切です。適量の飲酒は、むしろ心血管疾患を減らすというデータもあります。楽しくホロ酔いになるのはまったく悪いことではありません」

 

(略)

 

 飲む時間帯も、基本的には自由だが、アルコールの性質を考えると、夜飲むよりも「昼酒」がオススメだ。夜に酒を飲むと、胃がアルコールを分解するため、血圧を下げる重要な要素である「睡眠」の質が落ちてしまうからだ。昼に酒を飲んだ後、夕方、酔い覚ましに散歩をするとなおいい。15~17時の運動は、質のいい睡眠をとるための導入役にもなってくれる。(『おとなの週刊現代』)

 

私は白髪に憧れているのだが、最近、システイン(シスチン)」の過剰摂取「白髪が増える」(https://ipidiw.co.jp/nutrition/cysteine.htmlというのを目にした。

以前から、含硫アミノ酸メチオニンとシスチンの割合でシスチン含有の高いものを摂ると色白になるだろうと思っていたのだが、髪の毛も同じのようである。

 

このシスチンを多く摂り過ぎた場合に欠乏しやすいのが銅であるように思う。

銅は皮膚や髪の色素を造る働きに関わっている。

 

お酒の類いもシスチンの方がメチオニンより高い。

(以下、追記部分)

しかし、上記システインには、「胃粘膜の健康を守る」とも、「頻繁の飲酒は欠乏を引き起こす」とも記されている。

 

また、『栄養成分バイブル』では、パントテン酸の不足で「白髪になりやすい」と記されている。

パントテン酸というのはエネルギーを生成する過程で必要とされるビタミンだと思うが、エネルギー源となるアルコールを摂ることでこの栄養素は消費されると考えられる。

 

うちでは、鶏モモ肉などパントテン酸食材をよく食べる方なので、美しい白髪にはなれそうにないな〜、と思っていたのだが、お酒を飲むときはこういったもの(焼き鳥など)を一緒に摂るのがやはり良いのだろうと思う。

 

 

力は若者の栄光。白髪は老人の輝き。(箴言20:29)