風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

挽き割り納豆という新兵器!(アトピーとの闘い最終章)

ブログの流れとしてはここで「メチオニン」について纏めたいところなのだが、これが手強くてなかなかまとまりそうにないので、「挽き割り納豆」についてまとめておく。

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納豆については、体に「良い」と「悪い」を行ったり来たりしていて、「もう納豆は一生食べなくて良い!」とか吠えていたのだが、挽き割り納豆という新兵器を見出したので、このところまたぼちぼち試している。

 

これまで(夫に至っては長年)食べてきた納豆にはモリブデンやセレンが多く含有されている。糸引き納豆に多いビタミン・ミネラルは、モリブデンとVK。(https://calorie.slism.jp/104046/

 

セレン食材を摂り過ぎて甲状腺機能が亢進し痩せていく娘に、これまで食べさせていた糸引き納豆はダメだと考えて、食べないようにしていた。

ところが、アルカリに傾いた体を酸性に戻すためにナイアシン食材を摂っていると痒みが生じるようになった。そこで、もう一度パントテン酸食材を見直すことにした。そこで見つけたのが、挽き割り納豆だったのだ。

 

成分表で見ると挽き割り納豆には、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンの記載がない。カロリーSlism - 栄養成分/カロリー計算で検索をかけても、挽き割り納豆にはこれら四つの栄養素が出てこない。加工の過程でこれらの栄養素が落ちるのではないかと思われるが・・。

 

挽き割り納豆で一番多いのがVKで次がパントテン酸https://calorie.slism.jp/104047/なので、パントテン酸食材として朝食で取り入れることにした。

 

ただ、ちょっと気になるのが、糸引き納豆よりVKも増えているのだが、カリウムも多いという点。パントテン酸カリウム、あるいはここにVKが合わさるとナトリウムが阻害されるのではないかと思われる点が気になるところである。VKの摂り過ぎで「呼吸困難」が生じると記載されたものも2、3見受けられる。

私は普段、朝食べないのだが、日曜は礼拝中お腹がグーグーなるとうるさいので、何か少し食べるようにしているのだが、昨日、娘の使い残した納豆にご飯を入れて食べたところ、礼拝中息苦しくてだるくて具合が悪くなった。

ビタミンKについてはちょっと良く分からないのだが、炭水化物とパントテン酸カリウムが合わさるとエネルギー合成が活性化されるのではないかと思う。そこでナトリウムが消費されナトリウム欠乏となると息切れ等が起こるのではないだろうか?

低ナトリウム血症で、「呼吸困難」、「意識障害」、「最悪の場合は死に至る」と記されている(https://ipidiw.co.jp/nutrition/natrium.html)。

これがVKとどう関わっているかはもう少し調べてみないと分からないが・・。

 

よって、納豆を食べるときには塩気のあるチーズ等を合わせるのが良いということになる。また、納豆はカルシウムよりマグネシウムの方が多いので、マグネシウムよりカルシウムの多いものを合わせるのが良い。

 

また、このところ皮膚を作るためにアルギニンよりリジンの多いものを、シスチンよりメチオニンの多い物を摂らせるようにしているのだが、納豆は、大豆製品にしては珍しくアルギニンよりリジンが多い。含硫アミノ酸ではメチオニンよりシスチンの方が多いのだが、これもチーズとの組み合わせで補うことが出来るのではないだろうか?

 

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挽き割り納豆とスライスチーズのホットサンド。トースターでなく、電子レンジで温めて・・。