風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

ヒルドイド系外用クリームとクエン酸の類似点と、ビタミンK(アトピーとの闘い最終章)

クエン酸

クエン酸の塩はカルシウムイオンとキレート結合するので、かつては検査用血液サンプルの抗凝固薬などとしても利用された。現在でも成分献血時にクエン酸ナトリウムとともに抗凝固薬として使用される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E9%85%B8

 

ヘパリン類似物質配合ヒルドイド系外用クリームには血液凝固抑制作用があり、副作用として血小板を減少させる

ヒルドイド

だから副作用として血小板の減少があげられます。
血小板の減少により皮膚内で毛細血管が脆くなりやすく毛細血管が破けてしまいます。
その為、湿疹、赤ら顔などの発赤といった副作用が引き起こされます
だから、血液障害が起こる事で皮膚免疫低下して、過敏症、皮膚炎、アトピーなどの副作用も認められてます。

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000049596/blog/bidA016707069.html

 

ヘパリンというのは、白血球の中の好塩基球に含まれる物質で、「血液の凝固を防いだりして好中球の働きを助ける」(『目でみるからだのメカニズム』)働きをしているということである。

これはつまり炎症を起こしてウイルスや細菌と闘う免疫反応に関与している物質であると言える。

 

これに対してビタミンKは血液凝固に関わるビタミンだが、ウィキペディアのビタミンKについての記述の中には、抗炎症作用を示す記述がある。

ビタミンKと炎症との間に逆の相関がありビタミンKが多いと炎症マーカーが低くなるとするコホート研究がある[46](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3K

 

このことから私は、感染症の初期にVKを摂り過ぎると、十分な免疫反応を起こせず感染症と闘うことができないのではないかと考えているのだが、逆に、長引く炎症反応に対してはセレンと共にVKの摂取が必要になるのではないかと考えている。

 

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