風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

クエン酸について、しつこく・・

知人に構造式の見方を教えて頂いたので、クエン酸の構造式を省略なしで紙に書いてみた。

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この構造式間違ってた!真ん中の「C」が一つ余計だった。そのうち直しまぁ〜す。


クエン酸の化学式は「C6H8O7」なのでHが最も多く見えるのだが、上の示性式や構造式を見ると、7つの「H」はメチレン基の「CH2」やカルボキシ基の「COOH」に組み込まれていると思える。

構造式の下部は、「CーOH」を挟んで左右対称に構成されている。

「C」は炭素鎖の一つなので、逆から言えば、「O」と手を結んだ一つだけ多い「H」が水酸基として中心に存在している、と言えるように思う。

 

ja.wikipedia.org

 ①細胞外液による緩衝作用

 体液中に存在する二酸化炭素(CO2)の一部は、水(H2O)と反応して炭酸(H2CO3)となり、H2CO3の一部はH+とHCO3−に解離し、次の(1)(2)の緩衝作用に関与する。

(略)

(1)血中に酸性物質(H+)が増えた場合、H+はHCO3−と反応し、H+は中和される。

H2CO3−←H++HCO3−

(2)一方、血中に塩基性物質(OH−)が増えた場合、OH−はH+と結合して水になり、その結果不足したH+は次の反応が進むことによって補充される。

H2CO3→H++HCO3−

(河端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』)