風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

耳のカサブタ、爛れ

私の耳の入口はただれている。この状態は5年ほど前から続いている。お風呂で耳に水を入れたことがあって、それからしばらく右も左も綿棒を使って水を拭っていたのだった。それから後に、具合が悪くなった。

ネットで検索してみると、昔はプールやお風呂で耳に水が入ると水気を取らないといけないと言われていたが、今は、これは逆に良くないと言われているようだ。耳垢も自然に取れるままにしておくのが良いと書かれていたりする。

 

耳垢は湿気ているタイプと乾いているタイプがあるようだが、昔の私の耳垢は乾いていて、ぽろっと自然に落ちる感じだった。

外耳道の「軟骨部には、脂腺、大汗腺(耳道腺)や耳毛があります。人によっては、耳道腺から黄色・苦味のある脂肪性分泌物(いわゆる柔らかい耳垢)を少量分泌することもあります」(『目でみるからだのメカニズム』)と記されている。

耳垢にはリンパ球なども少量含まれているのではないだろうか?

だから、これを水分と共に拭いすぎると、免疫が働かず、細菌などに感染しやすくなるのではないだろうか?

 

栄養素について記されたサイトには、ナイアシンの欠乏で、「皮膚が硬く爛れる、歯ぐきの出血・腫れ、潰瘍、カサブタ冷え性」(http://ipidiw.co.jp/nutrition/niacin.html等と書かれていて、ナイアシン不足かも知れない、と思う。

耳の入口付近にじくじくと組織液が滲み出たかと思うと、その後カサブタで塞がれるのだ。

 

夫が心不全になって、ナイアシンの摂らせすぎで心不全になったと考えていたので、この数年ナイアシン食材に注意をして摂りすぎないようにしてきた。

夫が2020年に大きな病院にかわった時に綿密な検査がされて、その中に血中ナイアシン濃度も記されていた。基準値を下回っていた。亜鉛値も同様だった。

だから私自身も、ナイアシンが足りてなかっただろうと思う。家族で同じような物を食べているから。

 

亜鉛ナイアシンは共にタンパク質の合成分解に働いているだろう。どちらか一方に過不足があれば皮膚などの入れ替わりが上手くいかないはずである。カサブタが出来てそのままというのは、そのせいではないかと思われる。

 

また、湿気た耳垢の人は、大豆やナッツ、小麦製品など、アミノ酸のリジンよりアルギニンを多く含む食品を摂っているのではないかと思う。アルギニンはT細胞の増殖に関係するアミノ酸だからリンパ球を含んだ組織液が滲み出るのではないだろうか?

T細胞が増殖し過ぎると、免疫機能が暴走したり、アレルギー反応(Ⅳ型)を起こしたりすると思う。

 

 

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