夕食で、さわらの幼魚のサゴシ(VE>VK)の塩焼きに合わせて、きな粉(VE<VK)のご飯を作った。
きな粉(Ca<Mg)にはビオチンは含有されていないので、グラニュー糖とCaの多いウユニの塩を合わせた。
これに、ピーマンとマッシュルームの塩炒め、しらたき(Ca食材として)のだし醤油煮(ごま油)、もずくスープ。
きな粉:銅、葉酸(https://calorie.slism.jp/104029/)
VA、VDなし。Na<K。セレン、モリブデン、ビオチンなし。
リジン<アルギニン。メチオニン<シスチン。
「カロリーSlism - 栄養成分/カロリー計算」の表では、VB2よりVB1をずっと多く含有しているように見えるのだが、成分表を見ると、全粒青大豆では0,29mgで同量だが、黄大豆では全粒、脱脂ともVB2の方が多い。
それで、『栄養成分バイブル』で1日の所要量を調べると、B1は成人男性で1,1mg、成人女性で0,8mg。B2では成人男性で1,2mg、成人女性で1,0mgで、いずれもB1よりB2を多く必要とすることが分かった。
「ビタミンB1<ビタミンB2食材を」でも書いたが、エネルギー代謝の過程ではB1よりB2の方が多くの過程で働いているから、B2をより必要としているということだと納得できる。
(「カロリー」では所要量との割合で出しているから、このような表示になるのだろう。)
にもかかわらず、日本人(西洋人もかも知れないが)は、米でVB1をより多く摂っているのではないかと思われる。