風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

アミノ酸のメチオニンは血液を造るための原料なのではないだろうか?(「ビーツは血液です!」からの考察)

このツイートを拝見して、

「最後のビーツの写真も脳に関連しているということでしょうか?」とお尋ねして、

ビーツは血液です!クルミと脳が同じ画像のため2枚目の右上下は別々です」という返信を頂いた。

それで、

「なるほど、分かりました。ビーツにはベタインという栄養素が含有されていると聞きます。これはアミノ酸メチオニンメチオニンに戻す働きをするようです。そして腎臓では電解質の調整に関わっていると思われます。血液に関わるというのは納得のいく答でした。ありがとうございました」と、返信してから、また考えていた。

 

ビタミンB12

 悪性貧血を予防することから発見された水溶性のビタミンで、“赤いビタミン”、あるいはコバラミンとも呼ばれます。

 ビタミンB12葉酸と協力して、赤血球のヘモグロビンの合成を助けています。

 

葉酸

 ビタミンB群の仲間でB12とともに造血にはたらく水溶性のビタミンです。

 

メチオニン

 不足すると、尿をつくる能力が衰えてむくみを生じます。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』)

 

葉酸とVB12はメチオニンメチオニンへと戻すために重要な栄養素だということは前から理解していた。葉酸とVB12が不足すると貧血を起こすということも頭に入っていた。しかし、メチオニンが血液へとダイレクトにつながるとは考えていなかった。

 

あるサイトで、「ウォルシュ博士は、…精神疾患においてはメチル化を促進するのはメチオニン、メチル化を抑制するのは葉酸だと結論した論文を発表」したと記されていたのだが、メチレーションのそもそもの元になるのがメチオニンだということなのだから、赤血球の合成においては元になるメチオニンが必要であると言えるだろう。

 

この、VB12と葉酸メチオニンメチオニンへと戻すのとは別に、ベタインがメチオニンメチオニンへと戻す働きもしているということである。

 

ベタイン

元来はトリメチルグリシンのこと(テンサイ Beta vulgaris から得られたため命名された)だった。

 

(略)

 

また、遺伝的にホモシステイン代謝が上手くできずに、血中や組織中にホモシステインが蓄積する先天性ホモシステイン尿症の患者に対しては、医薬品としてベタインの1種であるトリメチルグリシンが経口投与で用いられる。これは、メチオニンが脱メチル化されて生成したホモシステインに対して、ベタイン-ホモシステイン-S-メチルトランスフェラーゼの基質にベタインがなることで、ホモシステインメチオニンに再生することによって、蓄積したホモシステインを減らすことを目的としている[1]。

ただし、ベタイン投与の結果、メチオニンが異常に増加し、脳浮腫を誘発する場合があるため[2]、血漿中のメチオニンとホモシステインの濃度を適宜検査し、必要に応じて投与量を増減させる。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3

 

私などは、VB12過多でメチオニン過多だから、「脳浮腫を誘発」して頭痛を起こすと考えられる。

メチオニンは肉、魚に多く含有されるが、メチオニンよりシスチンを多く含有するパン等の小麦製品に比べて、ご飯はシスチンよりメチオニンを多く含有する。私は無類のご飯喰いなのだ。

 

 

このビーツの糠漬け、灰汁が全く感じられなくて、甘くて超美味しかったんだった。

今年も届くといいな〜、ビーツ!