このところコーヒーをドリップしないで、お返しのスティックコーヒーやクリーマーを入れて飲んでいたら、どうも喉の調子が良くない。
そう言えば、札幌時代もインスタントのコーヒーに粉末のクリーマー入れて飲んでて、喘息様の痰がゴロゴロ喉に絡んで礼拝で讃美歌歌えないことが多かった。
そうか!インスタントコーヒーにはナイアシンが多いし、コーヒークリーマーにはビタミンAが多いんじゃないか?と思って調べたら、
コーヒークリームに多いのはビタミンB2、ビタミンA(https://calorie.slism.jp/113023/)となっていた。
「トリプトファンからナイアシンを合成するはたらき」にも関与しているということだから、ナイアシン欠乏で起こる光線過敏症にも関連していると言えるのだろう。
(略)
娘は脱脂粉乳の入ったものを摂るとアトピーに良くないと言っていて、これはカリウムのせいじゃないかと思うんだが。ステロイド薬を飲んで、電解質バランスを崩したためだと。
それで、脱脂粉乳で検索かけたら、ビタミンAはほとんど含有していない。そうだよね、脱脂してるんだから、脂溶性のビタミンは少ないはずだ。
同じアレルギー体質でも、娘と私で異なる。私は喘息系だから、VAの多い物が駄目なんだ。
リンクの抜粋はビタミンA欠乏で「Th1機能↑」となっているので、逆から言えば、ビタミンA過剰でTh1抑制、Th2活性となり、アレルギー反応が暴走すると言えるのではないだろうか?
これまで調べてきた事柄から推測して、VAとVB2が共に働いて粘膜上での感染症の予防に働いているのではないかと思われるのだが、VA過剰でVB2が弱い場合、粘膜上でTh2細胞が活性化され、Th2サイトカインが暴走し、アレルギー症状を引き起こすと言えるような気がする?
(略)
そしてここに記されている「CD4+T細胞↓」である。ビタミンA欠乏で、「CD4+T細胞↓」となるのである。逆に言えば、ビタミンA過剰で、「CD4+T細胞↑」である。
二つのT細胞の中でも「CD4陽性T細胞は、抗体を分泌するB細胞の働きを助ける…」ことが分かる。抗体に関わっているのは「CD4陽性ヘルパーT細胞」だということだ。
さらに、「CD8陽性T細胞は、強力な細胞傷害活性によりウイルス感染細胞やがん細胞を殺傷する「CD8陽性キラーT細胞」へ分化」するのだ。これはある意味、自然免疫と呼べなくもないように思えるのだが・・?
そして、「CD8陽性キラーT細胞は、感染が慢性化した場合などには徐々にその活性が弱ま」って、「CD4陽性T細胞の一部が、細胞傷害活性を持つキラーT細胞(CD4陽性キラーT細胞)に分化して働きを補う」のだ。
それにしても、IgAのAはVAのAから来てるんじゃないかと思える。
Th1はVB1だし、Th2はVB2から採ったように思えてしょうがない。
IgAとか、Th1とか、Th2と命名したの何処の誰なんだろ?
ビタミンAは、1920年代にすでに、マッカラムが単離した脂溶性A因子を「ビタミンA」と呼ぶようになっていたらしいが、「ビタミン」の命名はポーランドの化学者フンクだそうで、「生命に必要なアミン類」(vital amine)という意味らしい(参考:『栄養学を拓いた巨人たち』)。
「水溶性B因子」のB1を単離したのは、日本人の鈴木梅太郎とフンクだって。
だけど、いくら栄養を摂る必要があると言っても、一つの栄養素を多量摂取するのは逆効果!