肩が凝ると思って、これはビタミンがB2に傾いてB1が足りていないせいか?と思ったが、お昼に冷蔵庫に残っているボロニアソーセージを片付けるために食べたからVB1は摂ったはずだし・・?等と考えていた。
亜鉛食材の摂取も心がけているはずなのに踵が痛むなぁ?とも思いつつ、夜に向けてますます肩凝りが酷くなった。
私はなんだか知らないが、寝ながら考えるという癖があって、朝起きると、VEが足りないんだと思ったのだった。
ボロニアソーセージは、豚肉の中では、VEよりVKが多い。
ビタミンK(https://ipidiw.co.jp/nutrition/vitamink.html)
効果・効能
・骨の健康維持、形成を促し、丈夫にする
・コラーゲンとカルシウムを結び付ける不足・欠乏
原因
・ビタミンEがビタミンKの働きを阻害する症状
・血液凝固に時間がかかり、出血が止まらない
・骨粗鬆症や骨折を引き起こす
・頭蓋内出血を起こす事がある
元々私は、子どもの頃から魚の干物ばかり食べさせられてきたから、VKよりVEの方が多い体質だと思うのだ。それで、ビタミンEを摂り過ぎるとビタミンKの働きが阻害されて頭がもわもわすると思っていて、VEを摂り過ぎないようにしている。
ところが、今回はVE不足で肩凝りを起こしていたのだ。
そしてVKの過剰で骨の過形成が起こり、踵が痛むのでは?と思った。
ビタミンE(トコフェロール)
働き・効果
・血管を若々しく保ち、毛細血管の血流を良くする
・溶血性貧血の予防不足・欠乏
・老化、冷え性、肩こり過剰摂取・副作用
・頭痛(https://ipidiw.co.jp/nutrition/vitamine.html)
ビタミンKは腸内細菌によって多量に産生されるため、成人では欠乏症は起こりにくい。しかし、腸内細菌群が未発達である新生児や乳児では、ビタミンK欠乏症を起こしやすい。例えば、新生児メレナ(出生2~3日後に起こる消化管の出血)や、突発性乳児ビタミンK欠乏症(出生約1か月後に起こる頭蓋内出血)などがある。
また、抗生物質を長期間投与すると、腸内細菌の働きが悪くなり、腸内細菌によるビタミンK合成が低下して欠乏症となることがある。慢性の胆道閉塞症や脂肪吸収不全などでも、ビタミンKの吸収が低下し、欠乏症が起こりやすい。
ビタミンK1とK2の過剰症はほとんど起こることはない。しかし、新生児では溶血性貧血や核黄疸、成人では呼吸困難や貧血が生じる場合もあるとされる。
(川端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』p152)