風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

アレルギー の検索結果:

ふたたび、群ようこ=著『ゆるい生活』から(副腎皮質ホルモンの働きについて)(加筆修正中)

…皮膚炎に関連して、抗アレルギー作用を持つ糖質コルチコイドの方にばかり着目してきた。けれど昨日、コロナウイルスについてツイートされている内容を見ていて、これはステロイド(副腎皮質ホルモン)といっても電解質コルチコイドの働きではないかと思えたのだった。 電解質コルチコイド(アルドステロンなど)は、「腎臓の尿細管でNa+の再吸収とK+の排泄を促進し、水分量を調節」する働きをしている(『目でみるからだのメカニズム』)。 アトピー体質の娘は、これまでカリウムの多い物を摂り過ぎると皮膚が…

豚肩ロースと鶏モモ肉では組み合わせる野菜が逆(VEとVKの関係から)

…ントテン酸食材としてアレルギーに対抗するためにお世話になってきた鶏モモ肉と豚肩ロース肉なのだが、取り合わせる野菜は逆にしなければ、ということに気づいた。 このところずっとビタミンKについて考えているのだが、「カロリーSlism - 栄養成分/カロリー計算」で検索すると鶏肉には全般的にビタミンKが多い。 鶏モモ肉ではVK、セレン。手羽先、手羽元共にVK、ナイアシン。鶏むね肉でナイアシン、VKである。ササミはナイアシンでセレンなのだが、ビタミンEよりVKの方が多く含まれている。 …

ヒスタミンレベルが高く銅値が低いタイプの私(追記あり)

…は、最終的に副腎皮質ホルモン合成へとつながっているから、子どもの頃の私はアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質ではなかったのだ。 アレルギー体質といえば、小学生の頃は、むしろ喘息系の方を持っていた。 卵のコリンと鶏肉のナイアシンでアセチルコリンが造られやすかったからだと思う。 副交感神経の方に偏りがちだったから、交感神経を刺激するために極端に熱いものや冷たいものを好んで、温いものを嫌っていたのだ。そういうことだな、と思う。 meromeropy77.hatenablog.com

亜鉛とビタミンA(アトピーとの闘い最終章)

過去記事「ビタミンB2不足なのかA不足なのか?(痛風と娘の皮膚との関連で)」でもリンクしたのだが、亜鉛はビタミンAの代謝を促進するという。 亜鉛欠乏は、いくつかの点でビタミンA代謝を阻害すると考えられる。 (1) 亜鉛欠乏は、循環により組織(網膜など)へレチノールを輸送し、またレチノールの潜在毒性から器官を保護する、レチノール結合タンパク質(RBP)の合成を低下させる。(2) 亜鉛欠乏は、肝臓における貯蔵型であるパルミチン酸レチニルからレチノールを遊離する酵素の活性を低下させ…

餅が皮膚に炎症を起こす!(痛風と娘の皮膚との関連で)

…alorie.slism.jp/101121/)。これも、モリブデンは記載されていない。 白玉粉(https://calorie.slism.jp/101120/)と上新粉(https://calorie.slism.jp/101114/)は、モリブデン、銅の順に多い。 和菓子なんかを買うときも、「アレルギーがあるので原材料を教えて頂けますか?」と尋ねれば良いかもしれない。 これは、美味しい花びら餅でした。求肥を使っている気がした。 左は道明寺粉の桜餅。右は求肥のいちご大福。

T細胞免疫反応過剰のⅣ型アレルギーの場合は・・(アトピーとの闘い最終章)

…過剰として起こるⅣ型アレルギーの場合は大本に亜鉛食材の摂り過ぎがあると考えられる。 亜鉛とアミノ酸のアルギニン、そしてリジン含有の高い食物を摂り続けることによってT細胞が増殖し、免疫反応が過剰反応を起こす。 アトピー性皮膚炎はⅠ型とⅣ型アレルギーに分かれるようだが、このTリンパ球による細胞免疫の過剰反応として起こるアレルギーがアトピー性皮膚炎の一つの型であるように思う。 また、亜鉛含有酵素であるマトリックスメタロプロテアーゼが活性化すれば皮膚の真皮にあるコラーゲンを分解する。…

グルタミン酸とシスチンを多く含有する小麦類が・・

…タミンの分解が出来ずアレルギー反応が起こると考えられるようにも思う。 それで、ニトロソシアニンについて調べたが、それそのものの説明が見当たらなかった。 《ニトロソは、nitroso, nitros》ニトロソ基(-NO)のついた化合物。不安定で発癌(はつがん)性が強い。食品添加物の亜硝酸塩とアミノ酸から腸内細菌が作るアミンの反応により体内で生ずる。https://kotobank.jp/word/%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%BD%E5%8…

どうしてナイアシンとビタミンCを摂ると銅値が下がりヒスタミン値が上がるのか?

…性皮膚炎というのは、アレルギー反応であると同時に、先天性の銅欠乏症が根底にあるように思えてならない。 銅不足で、ヒスチジンを使う銅タンパク質が造れないためにヒスチジンがヒスタミンに変換されてアレルギー反応を起こす。また、体内亜鉛が多いと銅を排出してしまってますます銅不足となりやすい。亜鉛はアレルギー反応にも関わってアレルギーを引き起こす。これら全てが銅欠乏に関わっているように思われる。 meromeropy77.hatenablog.comヒスタミンは「アミノ酸の一種であるヒ…

アレルギーへの対抗は、やはりパントテン酸で!(アトピーとの闘い最終章)

…T細胞が活性化されてアレルギー反応が暴走するのではないかと思われる。症状の出方がとても分かりやすい。 これはやはりパントテン酸食材を摂らさなくてはと思い、翌日の昼食では豚肩ロースのソテー、その翌日の昼食では鶏モモ肉を摂るようにした。 豚肩ロースや鶏モモ肉には比較的亜鉛も多いが、パントテン酸が多いために、亜鉛がアレルギーに対抗する副腎皮質ホルモンを造る方に使われるためにくしゃみ等の症状がでないのだと思われる。 朝、「目の周りの痒みはどう?」と尋ねると、「今は落ち着いている」と言…

亜鉛欠乏の人の場合は、イカやタコでなく牡蠣、アサリ、ホタテ、ツブ貝等からタウリンを摂る(カルシウムに関連して追記あり)

…が入っているかいないかでカルシウムの値が変わってくることを頭に入れて使う。 search.rakuten.co.jp さて、ここで注意が必要なのは、長く続けないということである。亜鉛が上がってくると今度は銅が欠乏してくる可能性があるので、自分の体調を見ながら時折銅の割合の高いイカやタコを取り入れていく。 また、亜鉛が多くてT細胞の活性が強いタイプのアレルギー体質の人は亜鉛の摂りすぎに気を付けなくてはいけない。体内亜鉛が上がり銅が欠乏してくるとアトピー性皮膚炎は悪化するだろう。

塩化ナトリウムとたんぱく質が不足することで・・(アトピーとの闘い最終章)

…リン酸水素イオンであることが解る。 炭酸水素イオンは細胞内外を行き来しており、これが水素イオンとくっついたり離れたりすることで、血液のpHが調整されている。 細胞外液に多い陰イオンは塩素イオンのみであるように思える。このことから考えても、陰陽のバランスを取るために塩素を含んだ食塩の摂取は欠かせないと言えるように思われる。 さて以上のことから、アトピー性皮膚炎やアレルギーの改善について考える時も、性別の違いや年齢、体質の違いを考慮に入れることがとても重要であることが解ると思う。

ナトリウムを控えてはならない(第3次塩の危機をくぐり抜けて)(アトピーとの闘い最終章)

…だろう。 アトピーやアレルギーにとってはナイアシンや亜鉛の摂りすぎが良くないだろうが、娘の皮膚にとっては低ナトリウム高カリウムの状態が最も悪いように思われる。 アレルギーに対してはカルシウムは最も必要なミネラルではないかと思う。 娘が高校の頃、知人から塩のお店を教えられてカルシウムの多い岩塩を使い始めたのだった。その頃はアトピーであまり悩むことがなかったように思う。ただ、ふり返るとその頃の娘の指は年がら年中切れていた。赤い色をした岩塩には鉄が多く、おそらく銅も多いであろうと思…

しらす干しとひまわりの種(B6食材)

しらす干しは青魚いわしの幼魚なのに以外とビタミンB6が少ない。私はいつも上乾干しを買うのだが、成分表には微乾燥、半乾燥の物しか載っていない。 ひまわりの種にはB6が多い、1.18mg。ビオチンも多い、80.1μg。葉酸も多く、280μg入っている。しかし、B12が0である。ビタミンB6、B12、葉酸は共に働くので、どれか一つがないというのはバランスを崩す。しらす干しにはB12が比較的含有されている。 また、ひまわりの種にはカリウムとマグネシウムが多いのに対して、しらす干しには…

干しぶどう(ビタミンB6食材)のレモン果汁漬け(アトピーとの闘い最終章)

プルーンほどではないが、干しぶどうもビタミンB6食材として使えるのではないかと思う。 B6はプルーンより少ないが、カリウムとリンがプルーンより多い。プルーンは鉄が多いと言われているのだが、100g当たりで比べると干しぶどうの方が鉄は多い。しかしビタミンA類は比較にならないくらいプルーンに多く含まれている。 同じ乾燥果実でも、ブルーベリーのB6は干しぶどうよりさらに少なくなるのだが、マンガンとナイアシンが一桁違って多く含まれている。また、括弧書きで記されるビオチン量がブルーベリ…

B群の仲間のビタミンH(ビオチン)(アトピーとの闘い最終章)

…と、リノール酸は逆にアレルギーを抑制する生理活性物質(プロスタグランジンE1)へと変換されていくようである(柏崎良子=著『栄養医学ガイドブック』)。 作用機序は明らかになっていないようだが、ヒスチジン排出にもビオチンは一役買っているようだ。 こういったところからビオチンがアトピー性皮膚炎に良いと考えられていると思われる。 ビオチンは、黒糖、きな粉、アーモンド、ひまわりの種、きのこ類、焼きのり、カットわかめ、いわしの缶詰、卵黄などに多く含まれている。 レバー類にも多いが、あまり…

中鎖脂肪酸の多いココナッツオイルでB6食材のさつまいもを(アトピーとの闘い最終章)

…破骨細胞で働く酸性ホスファターゼを造ってくれるかもしれない。あんまりさつまいもに色々任務を背負わせるのも可哀想だが・・。 しかし、セラミドが造れない乾燥肌のアトピー性皮膚炎にも、免疫機能の調整が取れないアレルギー反応にも、骨の新陳代謝にもビタミンB6が関わっているのは確かだ。 こちらはキンピラ。 砂糖を入れて蒸し煮したり・・。 myrtus77.hatenablog.com myrtus77.hatenablog.com meromeropy77.hatenablog.com

コバルトは葉菜類に多い(金属プロテアーゼと金属アレルギーの関係は?)

…がつけられるようで、アレルギー性症状や、湿疹など様々です。(略)この汗疱状湿疹ですが、栄養学敵に見ると、金属の過敏状態が強い場合にも発症する症状としても知られています。(略)ニッケルはチョコレート、ブロッコリー、マメ科植物、ナッツ類などに、コバルトは貝、レバー、ナッツ、ビート、キャベツ、チョコレート(カカオ)に含まれています。(抜粋) ニッケルやコバルトに限らず、例えばモリブデン含有の多い物等を摂りすぎてもキサンチンオキシターゼが合成されて末梢の組織を傷害するのではないかと思…

コラーゲンを分解する金属プロテアーゼの仲間の「好中球コラゲナーゼ」(アトピーとの闘い最終章)

…、リウマチなどの3型アレルギー(免疫複合体)に関連している。3型アレルギーでは、「好中球が免疫複合体を貪食する際に放出するタンパク分解酵素や活性酸素が組織を傷害する」と記されている(山口和克=監修『病気の地図帳』)。 この中のタンパク分解酵素が亜鉛を中心に持つ金属プロテアーゼだろうと思う。 また、活性酸素に関連して、銅や鉄は活性酸素を消去する一方で活性酸素を発生させる場合があると考えられる。 がんの化学予防における安全性の検討 : 抗酸化物質によるヒト遺伝子損傷その結果、ビタ…

コラーゲンを分解するマトリックスメタロプロテアーゼについて(アトピーとの闘い最終章)

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 リシルオキシダーゼについて纏める前に、コラーゲンを分解するマトリックスメタロプロテアーゼについて書いておこうと思う。亜鉛は表皮に、銅は真皮に作用するのだろうか?それとも亜鉛も銅もどちらにも関係しているのだろうか?と、ああでもない、こうでもないと書いてきたのだが、「マトリックスメタロプロテアーゼ」という酵素によって説明がつきそうな気がする。 マトリックスメタロプロテアーゼ(英:Matrix metallo…

ビタミンB6についてもう少し詳しく(アトピーとの闘い最終章)

…いいます。(略) 抗アレルギー作用 ビタミンB6は、免疫機能を正常に維持するうえで必須の栄養素です。B6が不足するとアレルギー症状が出やすいといわれます。アレルギーは治りにくいものですが、B6をとることでアレルギー症状が軽くなる人もいます。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』) 『ヒスタミン不耐性とアレルギー様反応 - 風の匂いの中に』でも書いたが、痒みを引き起こすヒスタミンを分解する過程においてもB6は働いているようである。 ヒスタミンは「アミノ酸の一種であるヒスチジンから…

とうとう辿り着いた、ビタミンB6に!(アトピーとの闘い最終章)

…と言えるように思う。アレルギー性皮膚疾患においても、アレルギー性でない皮膚炎においても。 ビタミンB6は、皮膚炎を予防することから発見された水溶性のビタミンで、ピリドキシンともいいます。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』) 他にビタミンB6を阻害する薬や成分を以下に挙げておく。 「エストロゲン、ヒドララジン、テオフィリン、イソニアジド、アルコール」、「ペニシラミン、副腎皮質ステロイド」、「経口避妊薬」など。 B6との相互作用で摂取に注意が必要な薬は、「アミオダロン(抗不整脈…

穀物類にはリシン(リジン)が少なくアルギニンが多い、しかし・・

meromeropy77.hatenablog.com 以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。 同じアミノ酸でも穀物類にはリシン(リジン)が少なくアルギニンの方が多い。 リシンについて、「アルギニンの働きを阻害するおそれがあるため、糖尿病や腎臓疾患の人も過剰摂取を控えてください。」(https://allabout.co.jp/r_health/nutrition/nutrient/n-55/)と書かれたサイトがあるくらいだから、リシンとアル…

即時型アレルギー体質と遅延型アレルギー体質

…「ヒスタミン不耐性とアレルギー様反応 - 風の匂いの中に」でも書いたように、ヒスタミンその物を多く含む物を食べた場合も蕁麻疹などの即時型アレルギーを引き起こすと思うが、ナイアシンの多い物を摂りすぎても体内ヒスタミン値が上がって、即時型アレルギーとしての痒みの強いアトピー性皮膚炎を引き起こしやすくなる。 ナイアシン、ビタミンB6、ヒスチジンの多い鶏むね肉や豚ロース肉、背の青い魚などは、ナイアシンとB6がヒスチジンをヒスタミンに変換して体内濃度を上げる。 即時型アレルギー体質は体…

ナイアシンを過剰摂取した場合について簡単に纏めておこう

…と腎機能も衰える。 アレルギーの観点から言えば、ナイアシン過剰摂取で、体内ヒスタミン値が上がり、痒みの強い即時型アレルギー体質となる。 また、ナイアシンとコリンによってアセチルコリンが過剰に働き副交感神経優位となり、喘息などを起こしやすくなる。 しかし、こんなことを言っているのは私くらいのものだろうと思う。こんなことを医師に話せば、大方の医師が首を傾げるだろう。 私がここで書いていることが正しいか間違っているかを判断するには、自分に当て嵌めてみることだ。 ナイアシンの多い食べ…

ヒスタミン不耐性とアレルギー様反応

…魚とその加工品によるアレルギー様食中毒の原因物質で、腐敗菌(モルガン菌など)によってアミノ酸の一種であるヒスチジンから生成されます。中毒症状は、頭痛、顔面紅潮、酩酊感、じんま疹などで、比較的軽く、死亡例はありません。(中村丁次=監修『栄養成分バイブル』) ヒスタミンについて検索をかけていると、「ヒスタミン不耐性」という症状に行き当たった。 今はもう見つけられなくなってしまったのだが、このサイトには、ヒスタミン不耐性の症状として「皮膚の乾燥、血圧低下、頭痛、下痢、逆流性食道炎」…

鶏もも肉(パントテン酸食材)のソテーについて

…高く痒みの強い即時型アレルギーの人には良い食材ではないかと思う。副腎皮質ホルモンの原料となるコレステロールの含有量も高めであるし。 ローズマリーと胡椒、岩塩とお酒に漬け込んで一晩置いた鶏もも肉を、良く熱したフライパンに油を敷かずに皮目の方を下にして入れ、蓋をして焼く。この時、つけ合わせの野菜を肉の皮面を焼いてひっくり返した後に加えて弱火で一緒に焼くと、お肉のうま味と漬け汁がしみて美味しい。 アスパラと。 こんな風にフライパンに並べて・・。 長ネギと。 椎茸と。 こちらは、ピー…

「かつて鎮痛薬にもアルミニウムが入っていた」から考えた亜鉛ホメオスタシスの攪乱

…スタグランジンE2はアレルギー症状も引き起こす(『栄養医学ガイドブック』)。 『亜鉛の機能と健康』によれば、水銀やアルミニウムなどの有害金属が体内に入った場合、メタロチオネインを構成する亜鉛が有害金属と入れ替わることによって有害金属を捕捉し、尿中に排泄させるということである。「亜鉛不足や欠乏の状態はメタロチオネインの合成を低下させ、解毒機能を低下させる」と記されている。 ということは、鎮痛剤にアルミニウムを入れることで、亜鉛をアルミニウムの解毒に働かせ、痛みを引き起こすプロス…

大豆製品の中でも納豆は・・(リシン:アルギニンから、ちょこっとアスパラギン酸についても)

…ギニンの含有比率からアレルギーについて考えてきたのだが、大豆製品についてメモっておこう。 茹で大豆、きなこ、豆腐、油揚げ、凍り豆腐、豆乳、湯葉など、いずれもリシンよりアルギニン含有が高いのだが、納豆だけはリシンの方が高い。糸引き納豆でリシン(1100mg)、アルギニン(940mg)。 背の青い魚などはリシンの含有量も高くアルギニンとの比率においても高いのだが、ヒスチジンの含有も高く、ヒスチジンをヒスタミンに変換するビタミンB6も多く、体内ヒスタミン値を上げるナイアシンも多いた…

リシン(リジン)とアルギニンは、その働きにおいて真逆のように思える(アレルギーの観点から)

…が活性化されて起こるアレルギー反応は、Tリンパ球による細胞免疫の過剰反応として起こる遅延型(4型)アレルギーである。アトピー性皮膚炎は即時型(1型)と遅延型(4型)の両方に含まれるようであるが、この遅延型に関連するのが亜鉛とアルギニンではないかと今の時点で私は考えている。 一方、リジンは「細菌やウイルスに対する抗体、ホルモン、酵素をつくる」(『栄養成分バイブル』)と記されている。 抗原抗体反応で起こる病的なものをアレルギーと言う。 即時型アレルギーは抗体反応によって起こる。 …

アルギニンとリジン(リシン)の含有比から考える口唇ヘルペス

…疹のできている人、…にも悪影響を及ぼすことがあるので、服用は避けなければなりません」と付け加えられている。免疫反応というのは、人体にとって諸刃の剣となるということだろう。アレルギー反応というのは、免疫力が強すぎて押さえられず、暴走している状態だと私は理解している。娘が、エビ、イカ、タコを嫌う理由がここにあった、と思う。 meromeropy77.hatenablog.com myrtus77.hatenablog.com meromeropy77.hatenablog.com