この10年、半信半疑で色々なことを調べまくってきたのだが、もっと早くにウィキペディアを見ておくべきだった。
副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤は免疫抑制作用を持つと最初に書かれてある。
ステロイドを服用していた頃、娘は良く風邪を引くと言っていたのだった。
そうだよね、免疫が暴走するアレルギー反応を抑えるんだから、免疫抑制作用を持ってなくちゃいけない。
プレドニゾン(Prednisone)は免疫抑制作用を持つ合成副腎皮質ホルモン剤である。
(略)
プレドニゾンは様々な疾患に用いられる。喘息、COPD、CIDP、リウマチ性疾患、アレルギー疾患、潰瘍性大腸炎、クローン病、副腎不全、癌性高カルシウム血症、甲状腺炎、喉頭炎、重症結核、蕁麻疹(皮疹)、脂質性肺炎、心膜炎、多発性硬化症、ネフローゼ症候群、狼瘡(全身性エリテマトーデス)、重症筋無力症、漆かぶれ、ぶどう膜炎、メニエール病、臓器移植時の拒絶反応防止レジメンの一部、片頭痛、群発頭痛、重症口内炎等である。
(略)
短期的な副作用として挙げられる物は、他のステロイド同様、血糖増加(特に糖尿病患者あるいはタクロリムス等の血糖上昇作用のある薬物を服用中の患者に注意)ならびに体液貯留等の鉱質コルチコイド作用である[11]。プレドニゾンの鉱質コルチコイド作用は弱く、副腎機能不全には用いられない。
うつ病、抑うつ症状、不安の原因となることもある[12][13]。
長期投与時の副作用として挙げられる物は、クッシング症候群、認知症様症状、中心性肥満、骨粗鬆症、緑内障、白内障、2型糖尿病等である。急な減量または中止は抑うつ症状を誘発し得る[要出典]。(略)
副腎抑制はプレドニゾンを7日以上服用すると発現する。体内でのコルチコステロイド(特にコルチゾール)合成能を一時的に喪失するためである。そのため、プレドニゾンを7日間以上投与した後に投与中止する時は、漸減すべきである。漸減には数日を掛けるべきで、長期投与の患者の場合は週・月単位の時間を要する[要出典]。突然投与を中止すると、アジソン症状を呈する。長期治療の患者に対しては、隔日投与をする事によって副腎機能を保護し、副作用を低減できる[15]。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%BE%E3%83%B3)
しかし、「漸減」できる医者なんて、そうそういない。使い続けることを推奨される。
それにしても、前々から思ってたけどステロイドって、色んな疾患に使われてる。
こういうのをバカの一つ覚えって言うんだよ!
プレドニン錠5mgの基本情報
副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)
抗炎症作用、免疫抑制作用などにより、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、血液疾患など多くの疾患・病態の治療に用いられる薬
効果・効能
(略)
注意すべき副作用
誘発感染症 、 感染症増悪 、 B型肝炎ウイルス増殖による肝炎 、 続発性副腎皮質機能不全 、 糖尿病 、 消化管潰瘍 、 消化管穿孔 、 消化管出血 、 膵炎 、 精神変調
(https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/24/2456001F1310.html)
こちらのサイトに記された「効果・効能」も凄まじい範囲に及んでいる。