風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘルペスと帯状疱疹と水痘ワクチンについてのリンクによる覚書

単純ヘルペスウイルス(HSV)は、生物学的、物理化学的、免疫学的差異からHSV-1とHSV-2の2型に分類されます。初感染後、知覚神経節の神経細胞の核内に遺伝子の形態で潜伏し、HSV-1は顔面、特に口唇に再発し、HSV-2は下半身、特に性器に再発を繰り返します。…

感染症との闘いを主食の違いから考えてみる

白飯ではモリブデンと銅が多いため、活性酸素を発生させるキサンチンオキシダーゼが合成され、食べ続けることで、リンパ球より好中球が優位な体になるのではないだろうか?感染症治療における救急医からの報告で「好中球とリンパ球の比が3.5以上なら予後がわ…

発熱が長引く時に、卵雑炊はいかがでしょう?(卵に含有されるセレンとビタミンKについて)

感染症の初期には亜鉛、銅、マンガン等の栄養素が重要だと思われる。この3つのミネラルとヒスチジン、アスパラギン酸によってスーパーオキシドディスムターゼを合成し、体温を上げ、ウイルスと戦う。 しかし、発熱が続きすぎると活性酸素によって生体自体が…

酸化還元補酵素のビタミンKが増えすぎると・・?(リンクとメモによる考察)

1、ビタミンKは、ビタミンKエポキシド還元酵素(VKOR)により還元されビタミンKヒドロキノンになる[15]。 2、ガンマグルタミルカルボキラーゼがビタミンKヒドロキノンをビタミンKエポキシドに酸化して、同時にタンパク質中の特定のグルタミン酸残基をカルボ…

ビタミンEとビタミンKの働きは真逆のように思える(思考途中のメモ)

ビタミンE 赤血球膜脂質を酸化から守り、溶血性貧血を防ぐ。 過酸化脂質の生成を抑制するビタミンEの作用は、たいへん重要です。血液中を運ばれるコレステロールも脂肪の膜でおおわれています。酸化されれば過酸化脂質ができ、血管壁にこびりついて、動脈を…

ビタミンKは血液の凝固作用にも抗凝固作用にも関わっている(覚書として)

通常、血管に傷がつくと、傷ついた部位のコラーゲンが露出し、その部分にフォンビルブランド因子(vWF)が結合する。そこに血小板がGP1b・GP2b/3aといった糖タンパク質を介して結合(血小板の粘着)、それにより血小板は活性化し、ホスホリパーゼCの活性化を…

亜鉛と銅以外にもう一つスーパーオキシドディスムターゼを合成して熱を産生する栄養素、マンガン!

「「発熱」には亜鉛だけでなく銅も関わっている - 風と、光と・・・」でまとめたように、病原体にたいする免疫反応によって過酸化水素が産生されることによって発熱が起こる。 この過酸化水素は、先ず体内で合成されたスーパーオキシドがスーパーオキシドデ…

リゾチームと免疫グロブリンIgA、亜鉛とリジンについての覚書

亜鉛を必須成分とする酵素は200種以上もあります。(略) 味覚障害の原因に、亜鉛不足が指摘されています。味を感じとるのは舌にある味蕾という器官です。味蕾は成人で約3000個あり、老化すると減少します。数の減少が必ずしも味覚の低下につながらないのは…

レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系についてのメモ

血管平滑筋の収縮・拡張にかかわるホルモン性調節は、神経性調節より長時間にわたって血圧をはじめ血液量まで変えます。このホルモンにはA副腎髄質ホルモン(ノルアドレナリン、アドレナリン)、Bレニン・アンギオテンシン系、C下垂体後葉のバゾプレシンなど…

アセチルコリンとグルタミン酸、ビタミンKについてのリンクとメモによる覚書

なお、副交感神経は、その終末から放出されたアセチルコリンが、アセチルコリン受容体に作用して、血管平滑筋を弛緩させ、血管を拡張させます。骨格筋には、交感神経性の血管拡張神経があり、運動開始直後に血管拡張がみられ、筋血流が増大しますが、これは…

グルココルチコイドと亜鉛、そしてグルタミン酸とビタミンKについての覚書

ストレスなどによるグルココルチコイド分泌増加は海馬神経細胞の興奮性を高める。グルココルチコイド(ミネラルコルチコイド)受容体は、神経終末の細胞膜に存在し、遺伝子発現を介さずにグルタミン酸放出を促進させる。その結果、海馬細胞外グルタミン酸濃…

インフルエンザは個々の症状に合わせて診断します(『まいにち漢方』より)

現代の医療では、まず検査をして、その結果が陽性であれば「インフルエンザウイルスに感染している」という診断がくだされます。そして、誰しもが同じ薬を処方されるでしょう。 しかし、中医学が医療の主流だった頃は、検査機器はもちろん体温計すらない時代…

免疫反応についてのメモとリンクによる覚書

よく「花粉症は免疫が弱っている」と考える方がいらっしゃいますが、実際には免疫が弱っているのではなく、過剰に反応し過ぎている状態です。花粉という敵の攻撃「1」に対して、本来免疫の反撃「1」でいいはずです。しかしこの免疫の反応がおかしくなってい…

脂質からなるエンベロープを持つウイルスに消毒用エタノール

エタノールは、エチルアルコールとも呼ばれる、強い消毒・除菌力をもつ液体。(略)油分に浸透し、剥離するパワーが強く、油汚れのおそうじにうってつけです。 エタノールには、消毒用エタノールと無水エタノールの2種類があります。80%前後の水溶液にする…

朝食を検討する2(豚肉と大豆で)

ソーセージやハムなどビタミンB1の多い豚肉の加工品を朝食で摂ることを考えた。これに、銅とマンガンを多く含有する水煮の大豆(VE<VK)を合わせる。 どうして大豆を合わせるかというと、大豆にはフェニルアラニンが比較的多く含まれているからなのだ。 肉…

朝食を検討する1(基本の朝食)

脳においてこのエネルギー源となるのはブドウ糖だけであり、このブドウ糖は肝臓のグリコーゲンを分解して利用される。脳では1日当り120 g のブドウ糖を二酸化炭素と水に分解している。脳と同様に、ブドウ糖を唯一のエネルギー源とする他の器官には副腎髄質…

「新型コロナウイルスに感染したら、肺の奥までしっかりと空気を取り入れることが重要です」(ツイッターから)

ムンシ氏は「新型コロナウイルスに感染したら、肺の奥までしっかりと空気を取り入れることが重要です」と話す。(抜粋)新型コロナの症状を緩和する呼吸法を、英国人医師が公開!症状発症のJ・K・ローリングも実践|FINDERS https://t.co/eNPXEOL6OU @FINDERS_…

ドリップ珈琲のある朝の部屋

コーヒー豆に含まれるトリゴネリンは焙煎によりニコチン酸に変わるため、カップ一杯のコーヒー飲用で1~2 mg のニコチン酸を摂取することができ、エネルギー代謝を促進する効果がある。https://www.arakawa-yasuaki.com/course/brain-nutrient.html 毎朝カフ…

まだ咲いていた・・・

まだ 咲いていた さくら。 咲き始めた チューリップと レンテンローズ。

芹を見かけると・・

セリを見かけると白和えを作りたくなる。 木綿豆腐(モリブデン、ビタミンK高含有)で。 翌々日は、芹(ビタミンK、葉酸高含有)の卵とじ。 充填豆腐(銅、マグネシウム高含有)と一緒に。

カルシウムとビタミンKについて(リンクによる覚書)

① 細胞の生存や増殖に大切な働きをする白血球やリンパ球が異物(体に悪さをする病原菌など)を捕えるのに関与し、細胞の外からCaが入ることが刺激となって白血球などが働きます。 ⑥ 免疫細胞でサイトカイン(相互連絡物質)を作るリンパ球が異物を攻撃する際…

キャノーラ油(ビタミンK>ビタミンE)というものを初めて買って使ってみた

朝食を検討しなくちゃと思っている時に、ビタミンKのことが気になりだして調べ始めた。 私という人間はお料理もレシピ通り作ったことなんてなくて、本来色んなことをマニュアル通りやるといった人間ではないのだが、このところ1,2週間の食事をマニュアル化…

「コロナウイルス治療では脱水気味にする!」とはどういうことか?(書き換えあり)

meromeropy77.hatenablog.com 昨日の続きを寝ながら頭が勝手に考えてた。睡眠学習。 亜鉛の過剰症状脱水症状(https://ipidiw.co.jp/nutrition/zinc.html) 数百例を経験した救急医のTip 診療中の先生がた、ご覧下さい! (https://blog.goo.ne.jp/idconsult…

新型コロナウイルスは肺内のアンジオテンシン2受容体を介して感染する

アメリカで多くの新型コロナウイルス患者を診た医師は、「・基本的に両側性肺炎+正常白血球+リンパ球減少+正常プロカルシトニン+CRP、Ferritin高値ならCOVID-19だ。」と書いてるけど、ほんまかな? https://t.co/POzGNVRrL4 — 眞葛原雪 (@pririn_) 2020年…

亜鉛食材とカルシウム拮抗薬と体温、そしてマグネシウム

【はじめに】カルシウム拮抗薬の急性薬物中毒に対し塩化カルシウムの投与が奏効した49歳女性 1 例を経験したので報告する。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaamkanto/39/3/39_366/_pdf/-char/ja こういう論文を目にしていた。 カルシウム拮抗薬は受…