白飯ではモリブデンと銅が多いため、活性酸素を発生させるキサンチンオキシダーゼが合成され、食べ続けることで、リンパ球より好中球が優位な体になるのではないだろうか?感染症治療における救急医からの報告で「好中球とリンパ球の比が3.5以上なら予後がわるい」というものを見かけたが、この状態は、後に間質性肺炎になる可能性が高いということが示唆されているように思われる?
白飯には、ビタミンEもビタミンKも含まれていない。
玄米ではモリブデンとマンガンが多いようだが、モリブデンが多いことに変わりはないだろう。
白い食パンではセレンが最も多く、次にモリブデンと出てくる。(https://calorie.slism.jp/101026/)
27日の記事「卵に含有されるセレンとビタミンKについて」でも書いたように、過酸化水素を消去するセレンを、感染症との闘いの初っ端から多く摂り過ぎては、体温を上げてウイルスと戦うことができなくなるように思われる。
スパゲッテイー等の小麦製品もセレンが最も多く、次がモリブデンである。最近流行りの全粒粉では逆転してモリブデン、セレンとなる。
玄米や小麦粉製品にはVKは含まれていないが、VEは比較的多い。
ライ麦は、ライ麦パンになると銅、マンガンの順で含有量が高いと表示される。そして何故かセレン、モリブデンの表示がない(https://calorie.slism.jp/101032/)。アスパラギン酸なども比較的多く含有されるのではないだろうか?VKはなく、VEは含有されている。
このライ麦パンに亜鉛やヒスチジン含有の多い肉類を合わせれば、スーパーオキシドディスムターゼを合成してスーパーオキシドを消去し、そこから過酸化水素が生成されて体温を上げ、ウイルスと戦うための初期の食事に良いのではないかと思う。
ローストビーフも良いと思う。もちろん簡単に市販品を利用して。
このライ麦パンにシナモンをふりかけ、オリゴ糖などで甘くしても美味しい。
好中球優位になって良くないか?
それなら、メランジェにチェダーチーズとビーフジャーキーを合わせる。