風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

VB2食材としてのチーズについて(アトピーとの闘い最終章)

プロセスチーズ VB12とカルシウム。VA>VE>VK。VDなし。セレン、モリブデン、ビオチンなし。 モッツァレラ(ナチュラルチーズ) VB12とカルシウム。VK>VE>VD。VAなし。セレン、モリブデン、ビオチンなし。 パルメザンチーズ カルシウムとVB12。VA>VK>VE…

ビタミンB2!(アトピーとの闘い最終章)

ビタミンB2 性質:水に溶ける。酸や熱にはやや安定。アルカリや光に弱い。 はたらき:薬物や毒物の解毒にはたらく。 B2欠乏でまず症状があらわれるのは、唇や舌、目などの結膜のところです。口内炎や口角炎がよくできる。目が充血してゴロゴロするといった人…

気圧が下がっていくと・・。(アトピーとの闘い最終章)

myrtus77.hatenablog.com 2015年の春の「長雨が続く頃もアトピーが悪かった」、「雨が上がって晴れが続くようになって、いつの間にか治っていた」と言う。 気圧の変動が、組織液が滲んだり、噴き出すことに関連しているだろうと思われる。 myrtus77.hatenabl…

ビタミンB2を良い方に働かせるために・・(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com B2とビオチンはシーソーのようにどちらかが多いとどちらかが少なく、一方が増えると一方は減る関係にあるように思う。 「口の端が切れ始めた」と言う。 ビオチンを摂るためにセレンやモリブデンを含有した食材の摂取量が上がり…

ビタミンDを摂るために太刀魚の塩焼き!(アトピーとの闘い最終章)

太刀魚にはマグネシウムが多いのでカルシウムの多いウユニの塩をふる。 ピーマンの塩炒めを添えて。 太刀魚、完食! youtu.be meromeropy77.hatenablog.com

ビタミンDを摂るために鮎の塩焼き!(アトピーとの闘い最終章)

鮎にはカルシウムの方が多いのでマグネシウムの多い粟国の塩をふる。 ビタミンDが多くてカルシウムが多いっていうのが嬉しい! 皮がめちゃ美味! youtu.be meromeropy77.hatenablog.com meromeropy77.hatenablog.com

赤玉葱がメチレーションに良いと思ったが・・。(アトピーとの闘い最終章)

S-アデノシルメチオニン(S‐adenosylmethionine、SAM、SAM-e)とは、アデノシンとメチオニンとから生体内で合成される生体内物質である。補欠分子族の一種でメチル基供与体として作用する。活性メチオニン(active methionine)とも呼ばれる。略号はSAMまた…

このところ痒みを抑えるために銅の多いリンゴを食べていたが・・。(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com 低ヒスタミンは銅の過剰によって発生する。(生田哲=著『心の病は食事で治す』p48) これは、真だろう。銅が多ければ、銅タンパク質としてヒスチジンを多く使う。すると必然的にヒスチジンから変換されるヒスタミン値は低くな…

ビタミンDの皮膚代謝正常化作用(アトピーとの闘い最終章)

ビタミンDの作用 活性型VD3はCaの腸管からの吸収を促進するとともに、副甲状腺ホルモン(パラトルモン)分泌を抑制することで骨吸収を抑制し、骨形成を促します。 骨吸収とは、破骨細胞による骨の溶解を指し、骨形成とは骨芽細胞による骨の形成を指します(古い…

ビオチンはアトピー患者にとって決定的に大事であるようだ(アトピーとの闘い最終章)

ビオチンは、生体内では酵素たんぱく質のリシン残基と結合した補酵素型で存在し、カルボキシ基(ーCOOH)の転移反応を触媒する酵素であるカルボキシラーゼの補酵素として働く。(川端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』p168) ビオチンは、すべての生物種…

夕飯に鶏胸肉皮無しでチキンライスを作って食べたら・・。(アトピーとの闘い最終章)

鶏肉の中では胸肉と手羽肉にはセレンが含有されていない。ササミやもも肉には含有される。また、セレンが含有されない部位にはビオチンも含有されていない。 鶏胸肉(https://calorie.slism.jp/111219/)に最も多く含有されるのがナイアシンとビタミンKだが…

ミネラル独自の働きについて(亜鉛とカルシウム)(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com 記憶学習の基礎過程と考えられるシナプス伝達における長期にわたる増強(LTP)や抑制(LTD)の誘導にはシナプス内のカルシウム濃度の増大(すなわちカルシウム流入)が必要であるが、亜鉛はこのカルシウムの流入を(すなわちカル…

温泉卵(セレン、ビオチン)とグラニュー糖の摂り過ぎで口内炎に!

乗り物酔い止めに茹で卵を食べていた延長で、引っ越しが終わって電車に乗らなくなってからも温泉卵に嵌まってちょくちょく食べていた。そして酷い口内炎になった。 温泉卵も含めて、卵に多いのがセレン、ビオチンなのだが、このビオチンが最終的に口内炎に良…

アルギニンについて詳細に検証する(アトピーとの闘い最終章)

アルギニンについては、生田哲=著『心の病は食事で治す』の「免疫系のT細胞を増殖させ免疫系を強くする」に注目して、アルギニンの多い物を摂り過ぎるとⅣ型アレルギーを起こしやすいと考えてきたのだが、ここでもう一度、アルギニンについて検証してみたい…

ミネラル独自の働きについて(セレン(セレニウム)過多)(アトピーとの闘い最終章)

meromeropy77.hatenablog.com甲状腺ホルモン(T4)は、チロシン、鉄、ヨウ素、亜鉛、ビタミン(E、C、D、B2、B3、B6)によって合成されるようである。T4からT3に変換されるためには亜鉛とセレンが必要であるようだ。 甲状腺ホルモンを機能させるために、セレ…

シクラメン変遷

イースターエッグとシクラメン。 白鳥のような蕾の頃。 開いた。 絵本『むねあかどり』と。 庭の隅に放っておいたのに、こんなに綺麗に咲いて・・。 誰かがハウスの置物を足している・・。

ミネラル独自の働きについて(マグネシウム過多)(アトピーとの闘い最終章)

マグネシウムというミネラルは優しいミネラルという印象がある。 「マグネシウムは逆に筋肉を弛緩させる作用がある。マグネシウムは、血管の平滑筋においてカルシウムの流入を選択的に抑制し、血管壁の収縮を妨げることで血圧を下げるため、高血圧の予防効果…

ミネラル独自の働きについて(モリブデンと銅)(アトピーとの闘い最終章)

ミネラルが体内をアルカリに傾け、傾きすぎるとアトピー皮膚炎が悪化すると言っても、次の段階ではそれぞれのミネラルの独自の働きについて考える必要があるだろう。 亜鉛やセレン等の抗酸化に働くものは明らかに体内をアルカリに傾けると言えるように思う。…

ビタミンKとAが急浮上(アトピーとの闘い最終章)

ビタミンK https://kanri.nkdesk.com/hifuka/eiyou9.php 欠乏は出血、過剰は呼吸困難、皮膚水疱等。 これは割と何度も目にしているのだが、ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3K)の「ビタミンKと炎症との…

甲状腺ホルモンと乗り物酔いと煮卵、茹で卵

子どもの頃から乗り物酔いが酷くて、小学校の修学旅行でも酔いすぎて、保健の先生と二人、駅で取り残され置いて行かれた。 田舎の家を処分するために昨年秋から大っ嫌いな電車に乗って何度も行かなければならなかったが、最終的には乗り物酔いを克服した。 …

体がアルカリに傾くということが大元!(アトピーとの闘い最終章)

アルギニンを摂りすぎると接触性皮膚炎やヘルペスを引き起こすのであって、即、組織液噴出に直結しているわけではない。 meromeropy77.hatenablog.com myrtus77.hatenablog.com 組織液が噴き出すのは体内がアルカリに傾きすぎた時なのだ。体内がアルカリに傾…

輸入牛のサーロイン(ナイアシン、VB6)について(アトピーとの闘い最終章)

タスマニアビーフのサーロイン(ナイアシン、VB6)。 牛肉の中でナイアシンとVB6の組み合わせのものは他にない。夕食で摂るにはこの組み合わせは良いのではないかと思われる。 大方が、VB12を多く含有するのだが、B12を夕食で摂るのは良いように思われない。…

ニューモシスチス肺炎についてリンクによるメモと考察

ニューモシスチス肺炎 1 ニューモシスチス肺炎は細胞性免疫不全により引き起こされる日和見感染症である. 2 リスク因子として,HIV 感染,ステロイド投与,免疫抑制剤,生物学的製剤,悪性腫瘍,抗癌剤による化学療法,血液透析などがある. 3 3 主徴は発熱…

うなぎの蒲焼きのヒスチジン含有が低かったので・・(アトピーとの闘い最終章)

いつもは980円するうなぎの蒲焼きが500円で出ていたので買ってきた。日持ちがするから取っておこうと思っていたが、ヒスチジン含有が低めなので夕飯で使うことにした。加えて、 meromeropy77.hatenablog.comこの揺らぎはヘムのアナログである亜鉛ポルフィリ…

パン食を増やしていく時に注意すべきこと(アトピーとの闘い最終章)

パンによってはセレンを含有しないものもあると前回書いたのだが、パンなどの小麦製品はリジンよりアルギニンの方が多いので、アルギニンよりリジンの多い物と組み合わせる必要がある。リジンよりアルギニンに傾くと、接触性皮膚炎やカポジ水痘様発疹などを…

パンを試すのはシスチンを摂るためであってセレンを摂るためではない!(アトピーとの闘い最終章)

パンを取り入れていくのはシスチンを摂りたいためなのだが、パンにはセレンが多い。 セレンを摂りすぎると、甲状腺機能を亢進させてスタミナ切れを引き起こす。しかし、セレンはセレノシステインという形でシスチンの中に組み込まれているということだから、…

「パンでシスチンを試してみる」と、「プルーンを紅茶で煮てみる」(アトピーとの闘い最終章)

こちらは、プルーンのレモン煮。 プルーンに多く含有されているのは、銅とビタミンB6。連日夕食でりんご(銅、カリウム)を食べていたのだが、カリウムを摂りすぎるのが心配なのと、やはりVB6を摂らせたいと思い、プルーンを考えた。しかし、以下のようなこ…