パンを取り入れていくのはシスチンを摂りたいためなのだが、パンにはセレンが多い。
セレンを摂りすぎると、甲状腺機能を亢進させてスタミナ切れを引き起こす。しかし、セレンはセレノシステインという形でシスチンの中に組み込まれているということだから、シスチンを摂ろうと思えばセレンがもれなくついてくるということだろうか?とも思えるのだが・・。
食品成分表を見ると、食パンとフランスパンではセレンの記載があるが、他のパンでは記載がない。
「カロリーSlism - 栄養成分/カロリー計算」での検索でも、食パンとフランスパンでは「セレン、モリブデン」と出てくるのだが、ロールパンでは「銅、ナトリウム」となって、グラフを見てもセレンとモリブデンは記載されていない。
ではシスチンはどうかというと、食パン200mgに対して、ロールパンでは220mgと記載されている。そしてどちらもメチオニンに対してシスチン含有の方が高い。
カレーに添えられるナンにもセレンの表記がなく、しかもシスチン含有は250mgとなっている。娘がご飯よりパン好きなのは、この辺りに理由があったかも知れない。
これは、やはり加工によってセレンは欠落していくということだろうか?
ただ、シスチンには二つの型があって、「「N-アセチルシステイン」は「L-システイン」よりも体の抗老化作用が強い」、「L-システイン」は「皮膚のコラーゲン・ケラチン質に存在し、爪・肌・髪のを構成する」(http://ipidiw.co.jp/nutrition/cysteine.html)と記されているので、ロールパン等に含有されているものがどちらの型なのかは分からない。
しかし、これからは食パンだけではなく、バターロールやベーグルを試させてみよう。外食でカレーを食べる時にはナンを。それにライ麦パンも復活させてみよう。
そうそう、ご飯にはシスチンよりメチオニンの方が多いのだった。やっぱりご飯嫌いなはずだ、娘は。私はご飯好き!
これには何かもう少しプラスしたい。紅茶はもちろんだけど、サラダとか。ジャムは?