風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

パントテン酸が接触性皮膚炎を改善する(アトピーとの闘い最終章)

パントテン酸(https://ipidiw.co.jp/nutrition/pantothenic-acid.html)働き・効果・副腎の機能を助け、副腎皮質ホルモンの合成を促す・接触皮膚炎、急・慢性湿疹、弛緩性便秘の改善・ストレプトマイシン、カナマイシンによる副作用の予防・治療 パントテン…

制御性T細胞(ヘルパーT細胞の一種)とTh1とTh2について(リンクによるメモ)

ヘルパーT細胞が持つ2つの顔 (略) 一方の「Th2」細胞は、ダニやカビ、花粉などのアレルゲンに反応します。 B細胞を活性化させて、抗原を退治するため抗体をつくります。その際、指令物質として、「Th2細胞」からは「IL-4(インターロイキン4)」が分泌さ…

ステロイド薬中止によるカポジ水痘様発疹症とティートゥリー精油(アトピーとの闘い最終章)

アトピー性皮膚炎(AD)患者が急にステロイド外用薬を中止すると、いったい何が起こるのだろうか? これを、実際の症例を用いて検討することは倫理上不可能である。しかし、患者自身による偶発的なステロイド薬中止がもたらす病態は、通院が不規則になったス…

皮無し鶏モモ肉(パントテン酸食材)とセレン(アトピーとの闘い最終章)

これまで鶏モモ肉は痒みを抑えるためのパントテン酸食材として使ってきた。 鶏モモ肉に多く含有されるビタミン・ミネラルは、皮無し、皮付き共にビタミンKとセレン。 が、成分表を見ると、パントテン酸量は生では皮無しの方が高い。 若鶏で比較すると皮無し…

挽き割り納豆という新兵器!(アトピーとの闘い最終章)

ブログの流れとしてはここで「メチオニン」について纏めたいところなのだが、これが手強くてなかなかまとまりそうにないので、「挽き割り納豆」についてまとめておく。 納豆については、体に「良い」と「悪い」を行ったり来たりしていて、「もう納豆は一生食…

メチオニン、コリンに関連して(リンクによるメモ)

S-アデノシルメチオニン(S‐adenosylmethionine、SAM、SAM-e)とは、アデノシンとメチオニンとから生体内で合成される生体内物質である。補欠分子族の一種でメチル基供与体として作用する。活性メチオニン(active methionine)とも呼ばれる。略号はSAMまた…

ビタミンEとAは私の天敵!そしてメチオニンも・・

ビタミンE(https://ipidiw.co.jp/nutrition/vitamine.html)過剰摂取・副作用・頭痛・胃の不快感・皮膚の痒み、ほてり、むくみ・血液が固まりにくくなり、出血の危険性が高まる・骨が減ってもろくなる骨粗しょう症になる恐れが高まる ビタミンK(https://ip…

焼きバナナを試してみた(快眠に)

痒みを抑えるためにパントテン酸食材を摂ってきたせいか眠れないというので、トリプトファンを摂るために「焼きバナナ」を試してみた。 シュガースポットも出ずなかなか美味しそうにならないので焼いてみたのだが、甘い! 熱を冷ますおすすめの食材はバナナ…

「たんぱく質を含まない高炭水化物の摂取でトリプトファンは脳に運ばれる」

トリプトファン摂取・吸収 ・植物性タンパク質が脳内でセロトニンになる確率が高い ・インスリンはトリプトファンを脳に移動しやすくする ・食事以外での摂取はリスクが高いため、特に注意が必要 ・腎臓疾患、肝臓疾患、白血球関連疾患の場合は摂取を避ける…

リジンはコラーゲンの材料となるアミノ酸(アトピーとの闘い最終章)

「コラーゲン合成(アトピーとの闘い最終章)」で「皮膚を作るためにはアミノ酸のリジンが不可欠ではないかと考えてリジンの多い物を摂るようにしていたのだが、果たしてそれで良かったのか?と改めて思って、検索をかけると美容系のサイトにはリジンがほと…

ヘパリン類似物質配合ヒルドイド系外用クリーム(アトピーとの闘い最終章)

7月の初めにステロイド薬を塗って痒みが出たので、プロトピック(タクロリムス軟膏)を塗ったり止めたりしながら過ごしていたのだが、9月の半ば頃に娘は、薬局で市販されるようになったヒルドイド系外用クリームを買って使ってみたようだった。二日使って…

咲き残った小さな花達を・・。

イソギクとサネカズラを。 なんだか、クリスマスみたいだな。 階段の踊り場には、 野菊を茶壺に入れて・・。

鉄にしても銅にしても・・(アトピーとの闘い最終章)

シャペロン(chaperone)の語源は,社交界にデビューする婦女子が華やかな貴婦人に成長するための介添え役であり,これが転じて,生物学では熱ショックタンパク質(HSP)に代表される蛋白質のフォールディング過程を制御するタンパク質因子を示す語として使…

ヘム代謝系関連酵素の構造生物学的研究(リンクによるメモ)

ヘム代謝系関連酵素の構造生物学的研究 杉島 正一(久留米大学医学部) 発行日:2016年4月25日 1,はじめに ヘムは中心金属として鉄を持つポルフィリン錯体で,酸化還元によって鉄が二価と三価を行き来する性質や二価鉄に酸素分子が結合する性質を利用する…

コラーゲン合成(アトピーとの闘い最終章)

皮膚を作るためにはアミノ酸のリジンが不可欠ではないかと考えてリジンの多い物を摂るようにしていたのだが、果たしてそれで良かったのか?と改めて思って、検索をかけると美容系のサイトにはリジンがほとんど出てこない。 そこでコラーゲンを合成するために…

改めてナイアシンについて酒さとの関連で(アトピーとの闘い最終章)

酒さや酒さ様皮膚炎について調べていて(「酒さ」の原因は未だに分かっていないと記されているのだが)、ナイアシン過剰が関係しているのではないかと思った。 ニコチン酸は血管拡張、血小板凝集抑制作用があり、ニコチン酸誘導体は高脂血症や末梢循環障害の…

酒さと酒さ様皮膚炎とステロイド等外用薬について(アトピーとの闘い最終章)(追記あり)

酒さの臨床症状 まず顔の繰り返すほてりが見られます。ほほや鼻、あご、額、眉間に症状が出やすいです。首などにもほてりがでることもあります。 第1病期紫外線や飲酒、寒暖の差などの刺激で、顔のほてり、赤みが数時間〜数日間持続します。ヒリヒリとした…

量子物理学と生物学

矛盾にぶつからない思考が合理的なのではない。矛盾にぶつかることを恐れない思考が合理的なのである。つまり矛盾に直面しない思考とは、中途半端な思考であり、いわば矛盾することを恐れて、問題を回避した思考なのだ。しかし人はしばしば、矛盾に直面しな…

サネカズラとノギクとイソギク

サネカズラと ノギク。 外壁の塗り替え工事で周りの草花が色々踏み荒らされている中、辛うじて残っていた磯菊を日曜の朝、飾ったのだが、余裕がなかったので、このままにして、 午後から、 階段の踊り場の花と合わせた。 サネカズラとノギクとイソギク。