2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
背の青い魚に一番多いのはナイアシンだと思い込んでいたのだが、ブログサイドにリンクしている「カロリーSlism - 栄養成分」で検索してみると、「アジの開き」、「さんま塩焼き」、「塩さば」で最も多いのがビタミンB12で、次に多いのがビタミンDと出てきた…
「お正月を挟んで毎年皮膚の調子が悪くなる。お餅が悪いんだと思う」と言う。 娘の持っている本にはこんなことが書いてある。 また『本草綱目』という古典によると、「常食すると動悸や皮膚に炎症を起こしやすく、眠気がしやすくなる。酒といっしょに食べる…
昨日、ライ麦パンについて書いたのだが、大豆についても同じようなことが言えるように思う。 大豆自体はモリブデン、銅の順に含有量が高いのだが、水煮大豆になると銅、マンガンが多いと表示される(https://calorie.slism.jp/104028/)。 これは、モリブデ…
ライ麦パンは、十数年前に甲状腺機能亢進症の薬を飲んでいた夫が毛髪検査で亜鉛が足りていないと診断を受け、ライ麦パンを勧められて以来うちで食べるようになったものなのだが、調べてみるとライ麦パンに最も含有されているのが銅で次がマンガンなのだった…
鉄の多い岩塩の使用を止めたのに娘の指の皮膚の状態が良くない。何なんだろう?と思っているところに、「この頃、口の端が切れてる」と言う。 「口内炎とか口角炎には亜鉛とB2かな?納豆やチーズに多いと思うけど、B2は」と言うと、「この前、二日続けて納豆…
モリブデンは尿酸を生成するのに関わっているので、これが多すぎると痛風等の原因にもなります。栄養はバランスだと認識を新たにしましょう。(伊東豊=著『医者が教える最強の栄養学』) 「栄養はバランス」- 食事について語れば、この言葉に尽きる、と思…
レンテンローズを花の落ちた椿の葉と一緒に、 飾った。 庭には、 沈丁花が 香っている。
モリブデンについての情報の中に「食道がんの予防」という記載が見受けられる。 土壌や飲料水中のモリブデンが少ない地域に、食道がんの発生が多いという研究報告もされています。モリブデンに抗がん作用のある可能性も示唆されています。(中村丁次=監修『…
亜鉛は、含硫アミノ酸であるシステインを多量に含むメタロチオネインによって運搬されているが、モリブデンもシステインと関係しているだろう。納豆や小麦にシステイン(シスチン)は多く含まれる。 亜鉛は宇宙にも比較的多く存在しているため、人体も積極的…
以前調べたARB系の降圧剤と利尿剤の副作用に「尿酸値の上昇」があり、またそれに伴ってナイアシン値も高いように記されているのをどこかで目にしてどうしてそうなるのかを考えていたのだが、薬との関係は未だはっきり分からないが、キサンチンオキシダーゼと…
モリブデンを多く含む食品は1位から13位まで豆類。14位がバジル。その後もしばらく豆類が続く。(https://wholefoodcatalog.com/nutrient/molybdenum/foods/high/) しかし、その食品の中で何が最も高含有かを見る必要がある。 大豆に多い栄養素はモリブデン…
クローブは感染症抑止剤として、ペストのような伝染病の予防に使用されてきた長い歴史があります。(略)これが製薬産業で大規模に使われていることは、これが感染抑止特性、殺菌特性をもつ事実を裏書きするものです。(中略)呼吸器の各種の疾患を好転させ…
色々調べていたら、ひょんなところから私の踵の骨が尖っているのは骨軟化症だと分かった。 FGF23関連低P血症性骨軟化症は、腰痛、関節痛、関節腫脹、筋力低下などで整形外科・外科・内科を受診しても、加齢によるもの、変形性関節症、老人性膝関節症、腰痛症…
ここの記事、自分で書いておいて何度読み返してもどこか間違っているような気がしてならない。でもどこが間違っているのか分からない。 「乳酸は化学反応の末端であり、酵素によってピルビン酸に変換される他ない」と書かれているから、やはりこの亜鉛含有酵…
T細胞による免疫反応の過剰として起こるⅣ型アレルギーの場合は大本に亜鉛食材の摂り過ぎがあると考えられる。 亜鉛とアミノ酸のアルギニン、そしてリジン含有の高い食物を摂り続けることによってT細胞が増殖し、免疫反応が過剰反応を起こす。 アトピー性皮膚…
眠れないというので、B6とグルタミン酸を摂ってギャバを造らせるようにしてはどうか?とか、夕食にはマグネシウムの多い物を摂ってセロトニンをメラトニンに変換させてはどうか?とか考えてやっていると、どんどん皮膚の状態が悪くなるような気がする。それ…
下はちょっと変わった水仙。香りもちょっと違う。
meromeropy77.hatenablog.com メチオニンに対してシスチン含有の多い食物は、穀物や野菜、大豆などの植物性のものだ。 しかし例外もある。 例えば、穀物の中では、小麦粉で出来ているものはメチオニンよりシスチンを多く含有するが、米、飯、餅ではメチオニ…
グルタチオン 別名γーグルタミンシスティニルグリシン。 細胞の老化、がん化をひきおこすと考えられている過酸化脂質の生成を抑えるだけでなく、グルタチオンはすでに生成された過酸化脂質に対しても防御するはたらきをもっていることが特徴です。(中村丁次…
以下のURLは、清水宏=著『あたらしい皮膚科学:第2版』(中山書店)という書籍からのものである。 http://www.derm-hokudai.jp/textbook/pdf/1-04.pdf ここには、チロシンからメラニンを合成する過程でシステインが存在すると、フェオメラニン(黄色メラニ…
メラニン色素には真正メラニンと亜メラニンの二つのタイプがあるようだ。 メラニン(ウィキペディア) メラニンのルーツは、アミノ酸の一つであるチロシンである。このチロシンにチロシナーゼという酸化酵素が働き、ドーパという化合物に変わる。更にチロシ…
グルタミン酸の多い物を摂り続けると皮膚に良くない気がしていた。 タイプ1銅(タイプワンどう)は、基本的には、2つのヒスチジンと1つのシステインが平面的に強く配位し、また、軸位からメチオニンが弱く配位してゆがんだ四面体型構造をとっている。電子伝…
低ヒスタミンは銅の過剰によって発生する。そこで銅の過剰を抑えるために、ビタミンCとナイアシン(B3)を投与したところ、ヒスタミンを正常範囲内におさめることができた。(生田哲=著『心の病は食事で治す』より) このことをもう一度考えてみよう。 統…