風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

餅が皮膚に炎症を起こす!(痛風と娘の皮膚との関連で)

「お正月を挟んで毎年皮膚の調子が悪くなる。お餅が悪いんだと思う」と言う。

娘の持っている本にはこんなことが書いてある。

 また『本草綱目』という古典によると、「常食すると動悸や皮膚に炎症を起こしやすく、眠気がしやすくなる。酒といっしょに食べると、酔いが解消しにくくなる」とあります。アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルやニキビがある人は、餅、あられやおかきなどのもち米製品は控えるほうがよいでしょう。(櫻井大典=著『まいにち漢方』(ナツメ社)より)

 

餅に一番多く含まれているのがモリブデンhttps://calorie.slism.jp/101117/)で、次が銅だ。

甘いものより、私はまた、この「あられ」や「おかき」が大好きなのだ。

上記の「眠気がしやすくなる」は、モリブデン「過剰摂取・副作用」https://ipidiw.co.jp/nutrition/molybdenum.html)の中の「昏睡」に通じると言える。

「酒といっしょに食べると、酔いが解消しにくくなる」というのは、アルコール分解に必要なナイアシンモリブデンに引っ張られて尿酸生成に使われるためだろう。

 

うちでは、お正月の雑煮の餅は色々なタレにつけて食べる。あんこやきな粉、擂ったクルミなど。その中に納豆がある。納豆と大根おろしのタレにつけてお餅を食べるのだ。どうしたってモリブデン過多になる。

雑煮の汁の味付けは醤油だが、醤油もモリブデンが一番多く(https://calorie.slism.jp/117007/)、その次がナトリウムだ。

 

ついでに書けば、同じもち米や米粉を使っていても道明寺粉、白玉粉上新粉求肥で違いがあるようだ。

私の好きな求肥では、銅、亜鉛の順に多く含有している(https://calorie.slism.jp/115013/)。モリブデンは表示に上がっていない。

道明寺粉では、銅、マンガンhttps://calorie.slism.jp/101121/)。これも、モリブデンは記載されていない。

白玉粉https://calorie.slism.jp/101120/)と上新粉https://calorie.slism.jp/101114/)は、モリブデン、銅の順に多い。

 

和菓子なんかを買うときも、「アレルギーがあるので原材料を教えて頂けますか?」と尋ねれば良いかもしれない。

 

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これは、美味しい花びら餅でした。求肥を使っている気がした。

 

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左は道明寺粉の桜餅。右は求肥のいちご大福。