風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

グルタミン酸とシスチンを多く含有する小麦類が・・

グルタミン酸の多い物を摂り続けると皮膚に良くない気がしていた。

タイプ1銅(タイプワンどう)は、基本的には、2つのヒスチジンと1つのシステインが平面的に強く配位し、また、軸位からメチオニンが弱く配位してゆがんだ四面体型構造をとっている。電子伝達タンパク質であるアズリンのように、グリシンの主鎖カルボニルが軸位から5つ目の配位子として存在し、三方両錐型構造に近くなっているものもある。これらの構造はCu2+とCu+のときで大きく変化せず、どちらの状態でも安定なことを示している。この特性のため、タイプ1銅は電子伝達機能に関与する。タイプ1銅を含むのほとんどの銅タンパク質はその溶液が濃い青色から緑色を呈するため、別名ブルー銅とも呼ばれる。これはタイプ1銅に配位するシステイン由来チオラート基から銅への電荷移動遷移によって、600nm付近の光をよく吸収するためである。またEPRスペクトルにおいては特徴的な小さい超微細結合を示す。タイプ1銅を含むものの、溶液が青色を呈さないタンパク質にはニトロソシアニンがある。ニトロソシアニンの銅中心には2つのヒスチジンと1つのシステイン、1つのグルタミン酸が配位している。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%85%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA

 

「タイプ1銅を含むものの、溶液が青色を呈さないタンパク質にはニトロソシアニンがある。ニトロソシアニンの銅中心には2つのヒスチジンと1つのシステイン、1つのグルタミン酸が配位している」

これを読んだときに、グルタミン酸システインを多く含有する食品を摂ると、銅がニトロソシアニンを造るために使われて、血流を回すセルロプラスミンやコラーゲンを造る方に回らなくなるのではないかと思った。

グルタミン酸はまた神経伝達物質ギャバの材料となるが、この合成のためにビタミンB6が必要とされる。グルタミン酸含有の多い物を摂れば摂るほどギャバは造られるだろうが、B6が消費されてヒスタミンの分解が出来ずアレルギー反応が起こると考えられるようにも思う。

 

それで、ニトロソシアニンについて調べたが、それそのものの説明が見当たらなかった。

《ニトロソは、nitroso, nitros》ニトロソ基(-NO)のついた化合物。不安定で発癌(はつがん)性が強い。食品添加物亜硝酸塩とアミノ酸から腸内細菌が作るアミンの反応により体内で生ずる。https://kotobank.jp/word/%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%BD%E5%8C%96%E5%90%88%E7%89%A9-592483

 

無機化学において、硝酸塩(しょうさんえん、英: nitrate)は、1個の窒素原子と3個の酸素原子からなる硝酸イオン NO3− を持つ塩である。食物、特に野菜から得られる硝酸塩は消化器で亜硝酸塩に変換され、魚に多い2級アミンと反応し、ラットなどの小動物実験では発がん性をもつニトロソアミンを生成するという(硝酸態窒素、亜硝酸塩も参照のこと)。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%9D%E9%85%B8%E5%A1%A9

 

生体内で、硝酸塩から発ガン物質であるニトロソ化合物の生成の可能性があることから、胃がんと硝酸塩(または亜硝酸塩)の摂取の関係についていろいろな研究がされています。(略)野菜は硝酸塩の主要な摂取源ではありますが、ビタミンCなどの保護因子も含むため、野菜を大量に摂った場合には、それに含まれる硝酸塩と同じ量の硝酸塩を添加物等として摂取した場合に比べて、胃がんのリスクは低くなると思われます。https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/syosanen/eikyo/003.html

 

娘がハイビスカスとローズヒップブレンドティーを続けて飲んだ後、少し皮膚の調子が目に見えて悪くなった。

前にもクエン酸を含むハイビスカスや梅干し入りのスープを飲んだ後に具合が悪くなったことがあった。

以来、ハイビスカスにはカリウムが多いから要注意と思ったりしていたのだが、今回、どうもクエン酸も怪しいと思い始めた。

 

色々調べる中に、ビタミンCがニトロソアミンの生成を抑える(https://plaza.rakuten.co.jp/sen292/diary/201012060000/という記述があった。

それで、娘には、ビタミンCを含有するローズヒップティーだけが良いだろうか等と考えていた。

どうも娘を、実験台にしそうだ・・。

 

しかし、色々調べていると興味深いことが書かれている。

水棲生物への影響
地面に近接する淡水域および三角江では硝酸塩濃度の上昇が起こることがあり、これは魚の死の原因となる。硝酸塩はアンモニア亜硝酸塩よりは毒性が低い[2]ものの、濃度が30ppmに達すると成長の阻害や免疫系の阻害を起こすことがあり、水棲生物に悪影響を及ぼす。たいていの場合、硝酸塩濃度の上昇は、主に農地あるいは過剰な硝酸塩肥料が残留する地域からの表面流出によって起こる。高濃度の硝酸塩は藻類の増殖をも引き起こす。カリウムやリン酸塩、硝酸塩などの栄養素が増加すると富栄養化の原因となる。これは低酸素状態の原因ともなり、生態系においてある種の生物がほかのものより圧倒的に増殖する現象の引き金となる。これらのことから、硝酸塩は全蒸発残留物を構成する成分のひとつに含まれ、水質を表す指標として広く用いられる。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%9D%E9%85%B8%E5%A1%A9