風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

体がアルカリに傾くということが大元!(アトピーとの闘い最終章)

アルギニンを摂りすぎると接触性皮膚炎やヘルペスを引き起こすのであって、即、組織液噴出に直結しているわけではない。

meromeropy77.hatenablog.com

myrtus77.hatenablog.com

組織液が噴き出すのは体内がアルカリに傾きすぎた時なのだ。体内がアルカリに傾いたから甲状腺機能が亢進するのであり、甲状腺機能が亢進したからアルカリに傾くのではない!私は思い違いをしていたようだ。

昨夜の献立の内容を分析していて、このことに思い至った。

f:id:myrtus77:20220406210619j:plain

手羽のミルク煮

手羽(VK、ナイアシン)セレンなし。亜鉛>鉄>銅。骨付きなのでカルシウムが多いのかと思いきやマグネシウムの方が多い。なので、昨日と同じ轍を踏まないために、カルシウム食材を合わせる。

クローブマンガン、銅)、塩、料理酒に漬け込む。一晩置きたいところだが・・。

低脂肪乳(カルシウム、VB2)。普通牛乳の方が、メチオニンヒスチジンが低めなのだが、普通牛乳だとモリブデン、カルシウムで、セレンもヨウ素も多く含有しているので甲状腺が亢進してはいけないから、低脂肪乳にした。本当は生クリームやサワークリームを使いたいところだが、モリブデンやセレンが多いので今はまだ止めておく。

里芋(モリブデンカリウムで、もちろんCa<Mg)はシスチン食材として使う。じゃが芋も薩摩芋もアルギニンよりリジンの方が多いので良く使っていたが、これらはシスチンよりメチオニンの方が多い。里芋はリジンよりアルギニンの方が多いが、リジンとアルギニンのバランスを取るためにも、使うことにした。季節外れだが。

椎茸(VD、ナイアシン)。マッシュルームでも良かったかと思ったが、マッシュルームだとセレンと銅だ。

玉葱(VB6、VC)はセレン、モリブデンを含有。赤玉葱はビタミンB6と葉酸が多いんだ。セレン、モリブデンなし。サラダに良さそうだ。

クラウドレタス(レタスは基本VKと葉酸)というのが、緑が柔らかそうで買ってきた。

これにリンゴ(銅、カリウム)を1/4こ。職場で頂いたというカステラ(セレン、VB2)を一切れ。

 

リンゴにはカリウムが多いから控えなくてはと思っていたのだが、銅とカリウムで基本ミネラルが多いからアルカリに傾けるということだ。

里芋もシスチンを摂りたいと思って使ったが、これもアルカリに傾ける。

これまで夫の血圧のことで減塩をした上にカリウムを摂りすぎて不具合を起こしたということが、娘だけでなく夫本人にもあった。

昨日の里芋を食べた時も、塩気が足りなくて薄ぼんやりした味だと思ったが、といってナトリウムもまたミネラルだから塩を使いすぎても体をアルカリに傾けるだろう。

 

2014年に、牡蠣を頻繁に食べさせたのとミルクココアを連日のように飲んでいた時も、ミネラルの摂りすぎだった。

牡蠣にもっとも多いのはVB12だが、次がセレン。そして亜鉛も多い。この時はレモン果汁をかけていた。ビタミンCやクエン酸はミネラルの吸収を促進する。

ココアにもミルクココアにも銅とマグネシウムが多い。亜鉛も多い。完全なアルカリ食品だと言えるだろう。

 

夫は、甲状腺機能亢進症と診断される前、痩せて来ているのに、しんどいと言って、「しんどいのは、運動不足だからだ」と一生懸命歩いたり、酢の物は嫌いなのに、「しんどいから」と言って酢を飲んだりしていた。つまり、やるべき事とは真逆の、やってはいけないことをしていたのだ。

あの頃の私は解剖生理の知識もなく、何がなんだか分からないで、知人から痩せてきているから病院に行かせた方が良いと言われて、病院に行くと「甲状腺機能亢進症だから、運動はダメです、安静にしていて下さい」と言われたのだった。それから若布も緑茶も摂ってはダメということで、十数年薬を飲みながら、それらの物も口にせずに来た。その挙げ句、夫の体質は逆転して甲状腺低下症になった。

世の中では酢は体に良いと考えられているし、体も酸化するよりアルカリの方が良いと思われている。しかし、違う!

 

娘は豆腐はあまり好きではないが、どちらかというと、充填豆腐より絹豆腐を好む。

充填豆腐に多いのが銅にマグネシウムで、絹豆腐ではビタミンKと銅である。

体内を酸性に傾けるためにナイアシンアミドを摂ると良いと医師のサイトで書かれていたのだが、体内を酸性に傾けるために一番多い物がミネラルでなくビタミンの物を摂るようにしてはどうか?と考えている。ただし、ミネラルの吸収を促進するビタミンCは止めて。

ご飯にはモリブデンと銅が多いが、セレンも含有している。そしてビタミン類よりマンガン亜鉛等のミネラルの方が多い。体をアルカリに傾ける食材だと言える。

食パンはセレン、モリブデンが突出しているが、パンによってはセレンを含有しない物もある。

娘はご飯が嫌いで、どちらかというとパンやパスタ等の小麦粉でつくられた物を好む。小麦粉は、メチオニンよりシスチン含有が高い。

昔から好きな物と嫌いな物にアレルギーが起こると言われているが、嫌いな物というのは害をなすからなのだろう。嫌いな物は無理に食べさせないのが良いと思う。

好きな物というのは、食べ過ぎて元々の体質を強化しすぎるという事ではないだろうか?食べ過ぎに注意しなくてはいけない!