風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

温泉卵(セレン、ビオチン)とグラニュー糖の摂り過ぎで口内炎に!

乗り物酔い止めに茹で卵を食べていた延長で、引っ越しが終わって電車に乗らなくなってからも温泉卵に嵌まってちょくちょく食べていた。そして酷い口内炎になった。

温泉卵も含めて、卵に多いのがセレン、ビオチンなのだが、このビオチンが最終的に口内炎に良くないのではないかと考えた。

卵は大方セレン、ビオチンと表示されるのだが、調理の仕方によってか、玉子豆腐やポーチドエッグではVB12とVB2が最も多い栄養素として表示されてくる。

 

B群の栄養素は、例えばB2が欠乏するとB6も欠乏すると記されていたりするように、B群同士の間で変換が起こったりするのではないかと思われる。

ビオチンについてはまだ良く分からない点があるのではないかと思われるが、ビオチンは主に皮膚に、B2は粘膜に必要な栄養素と言えるのではないかと私は考えている。

 

最初口内炎が出来始めた頃、亜鉛欠乏を疑ってサプリを飲んだりしてみたが改善されなかった。次にB2欠乏と考えて低脂肪乳を飲んでみたりしたがこれもあまり効き目がなかった。VB2はモリブデンと一緒に摂ると、キサンチンオキシダーゼに使われて逆に皮膚を傷害するのではないかと私は考えているので、モリブデンの多い普通牛乳ではなく、カルシウムとVB2の多い低脂肪乳にしたのだが・・。

 

ある朝、ふと、ビオチンを摂り過ぎているから口内炎が治らないのではないかと考えた。毎朝コーヒーにコーヒーシュガーと共にグラニュー糖(ビオチンのみ含有)か黒砂糖(VB6、ビオチン)を入れて飲んでいたのだ。

それで、温泉卵を食べるのを止め、黒砂糖、グラニュー糖を止めてみるとピタッと口内炎が治った!

あ、いや、そうじゃなかった。温泉卵(セレン、ビオチン)を玉子豆腐(VB12、VB2)に変えて二日ほど食べたのだった。

 

それから後に、友人と電話していて、「コーヒーに多いのは何?」と尋ねられて、「ナイアシンと・・、何だっけな?」と答えられないで、調べると、ビオチンだった!のだ。

 

物貰いなども口内炎と同じ括りだと思われる。物貰いが出来始めた時、亜鉛欠乏、VB2欠乏を考えてみる。そしてビオチンを摂り過ぎていないか考えてみる。摂りすぎている場合は、それを止めてみると良い。

セレンを摂りすぎていれば、甲状腺ホルモンに使われて亜鉛も欠乏すると思われる。

さらに、こんなことが書かれていた。

ビタミンB2のFMN、FADへの活性化は、甲状腺ホルモンやACTHによって影響を受け、甲状腺機能亢進症、下垂体疾患では、活性化が抑制されることが知られている。、糖尿病、肝疾患、副腎皮質機能低下症でも活性化障害が起こる。(https://kanri.nkdesk.com/hifuka/eiyou11.php

卵でセレンを摂りすぎたために甲状腺機能が亢進してB2の活性化が阻害されて口内炎になったということだ!

 

栄養素も足し算するより引き算してみる方が良いように思われる。一つの栄養素を摂り過ぎると他が欠乏して不具合が生じるのである。

 

これは、久しぶりの温泉卵。

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糠漬けにしたキャベツを乗せてお醤油をちょろりとかけて食べたかった。

 

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