魚肉ソーセージ:VB2>ナイアシン>B1>B12。B6とパントテン酸=少。
VD=多。VK<VE。VAなし。ナトリウム>リン>Ca>鉄>銅>亜鉛>Mg>マンガン>カリウム。
セレン、モリブデン、ビオチンなし。
玉子豆腐:VB12>VB2>パントテン酸>葉酸>ナイアシン>B6>B1。
VK>VE。VDなし。VA=少。ナトリウム>鉄>リン>亜鉛>銅>Ca>カリウム>Mg>マンガン。
セレン、モリブデン、ビオチンなし。
味噌汁(絹豆腐、じゃが芋、玉葱、人参、小葱):じゃが芋、玉葱でビオチン。絹豆腐でMgとVK。
キウイ(黄肉種):VC、VE。VA少。VKなし。
葉酸>B6>パントテン酸>ナイアシン>B2=B1。銅>カリウム。
黄肉種では、セレン、モリブデン、ビオチンなし。
これは、VB2を重視して考えた朝食である。
少し前に、「ビオチンはアトピー患者にとって決定的に大事であるようだ」ー こんな記事を書いたのだが、ビオチンにも増して重要なのが、ビタミンB2のように思える。
にも拘わらず、VB2が最も多く含有されている食材というのは、なかなか見当たらない。
ナイアシンやVB12やB1の多い物ばかりだ。
セレン等のミネラルの多い物を摂り過ぎて体内がアルカリに傾きすぎたので、ナイアシンの多い物を摂って酸性に戻そうとしたが、ナイアシンの多い物を摂り過ぎると今度は酒さ様皮膚炎を引き起こすことになる。
ナイアシンが酒さ様皮膚炎と関連していると思っていたが、やはりナイアシンとの関連で、VB2の欠乏が酒さ様皮膚炎を引き起こすように思える。
ビオチン食材として、ポテトチップスや芋けんぴをメモっていたところだったのだが、こういったものを摂りすぎると今度は過酸化脂質の摂り過ぎとなってB2不足になる!と言える。
管理薬剤師さんのサイトでは、ビタミンB2は「TCA回路でエネルギー代謝(新陳代謝)にかかわることで皮膚の炭水化物、タンパク質の合成に関与します」と書かれている。
柏崎良子=著『栄養医学ガイドブック』のp64のTCA(クエン酸)サイクルの図表を見ると(略)。
そのうちVB1が関与しているのは1箇所だけである。
この他にもVB2は(略)。