ソーセージやハムなどビタミンB1の多い豚肉の加工品を朝食で摂ることを考えた。これに、銅とマンガンを多く含有する水煮の大豆(VE<VK)を合わせる。
どうして大豆を合わせるかというと、大豆にはフェニルアラニンが比較的多く含まれているからなのだ。
肉類にフェニルアラニンが多いと思いがちなように思うが、以外と大豆や小豆が上位に上がってくる(https://wholefoodcatalog.com/nutrient/phenylalanine/foods/high/)。
フェニルアラニンはドーパミン、ノルアドレナリンに変換される最初で必要なアミノ酸である。これらは交感神経系の神経伝達物質で血圧を上げる。
大豆や小豆にはフェニルアラニンをノルアドレナリンへと変換させる銅も多いから確実に血圧は上がる。ただし空腹の状態で朝食を食べると、食前に高かった血圧は一時的に下がることもあるだろう。
降圧剤を飲んでいる夫のための食事なら、血圧を上げない物を食べる方が良いのではないかと思われるかもしれないが、日中は少し血圧を上げて活動出来る状態にした方が良いと私は考えている。それで朝食に、豚肉と大豆なのだ。
パスタ(サラダ用マカロニ)に多いのは、セレンとモリブデン。
こちらは、
若い女性は女性ホルモンの影響で血圧は男性よりも低いのではないだろうか。
けれど、閉経を過ぎた女性の場合は上がってくるのではないかと思う。高齢の女性で200を越える血圧だという方がおられた。
大豆には女性ホルモン様物質も含まれていてるということで更年期障害などに勧められたり、健康食品というイメージがあるのだが、高齢の女性が若い頃からの習慣で大豆製品を摂り続けるのはあまり良くないのではないか?と私は考えている。