エタノールは、エチルアルコールとも呼ばれる、強い消毒・除菌力をもつ液体。(略)油分に浸透し、剥離するパワーが強く、油汚れのおそうじにうってつけです。
エタノールには、消毒用エタノールと無水エタノールの2種類があります。80%前後の水溶液にすると、最も殺菌・消毒作用が高くなります。消毒用エタノールは最初から薄めてあるので、そのまま使えて便利です。(略)
可燃性なのでキッチンなどでは特に火気に注意
(日本ハウスクリーニング協会=監修『かんたんナチュラルおそうじ術』より)
だから、脂質から出来ているエンベロープを持つウイルスにはアルコールが効いて、エンベロープを持たないウイルスにはアルコールが効かないということなんだ。
けれど、ノンエンベロープのノロウイルスに「酸性アルコール消毒剤」が有効だと言う広告サイト(https://oggi.jp/6124515)もある。
酸性とかアルカリ性というと水素イオンのやり取りの世界だから、化学式とか化学反応式とかを読めればすんなり理解することが出来るんだろうけど、そもそも文系だから、そこは踏み越えたくない領域なのだ。
しかし、アロマセラピストなら当然のことながらもうすでに踏み越えていなくてはならないのだが、開業したことないから踏みとどまっている。
他にも、こんな記事(https://weathernews.jp/s/topics/201902/280095/)もある。
それから、こんなのも(↓)、
アルコール消毒薬のノンエンベロープウイルスに対する有効性改善策(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsei/25/2/25_2_68/_pdf)
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