マトリックスメタロプロテアーゼが作動して皮膚が傷害され組織液が滲み出る時は、亜鉛食材は控えてコラーゲンを合成する銅食材へと切り替えなくてはならない。
ということで、メインは豆腐。
2014年のこの頃は充填豆腐(Cu、Mg)を使っていたが、今回は娘の好きな絹豆腐(VK、Cu)にした。
すると、
ビタミンKが多くなった気もするが、VKも炎症を抑えると思えるので、良いことにする。
このところ私自身はずっと口内炎が酷かったので、亜鉛が足りていないかも知れないと考え、牛肉を使ったのだった。同じ日、やはり口内炎が酷くて口当たりの良い物を飲みたいと思い、飲むヨーグルトを買ってきた。この取り合わせが良くなかった。
そしてその日の朝食で、ちりめんじゃこと梅干しのご飯を摂らせていた。
ここでも引用したが、活性中心に亜鉛イオンとカルシウムイオン、そして乳製品に多く含有されるメチオニンがあり、背の青い魚に多く含有されるヒスチジンが酵素活性の引き金となるので、やはり時間差はあったが、この組み合わせが良くなかったと思われる。
その前の昼食では久しぶりだからと塩鯖にした。この時、抹茶アイスが食べたいというので、抹茶アイスも買ってきて食べたのだった。その後、良くなかった。
ヒスチジンはヒスタミンに変換されて即時型の痒みを引き起こすと考えられるが、マトリックスメタロプロテアーゼが作動する引き金にもなっているということである。
マトリックスメタロプロテアーゼが作動するとサイトカインが活性化され、炎症をさらに酷くする。
という訳で、こういう時は粗食の豆腐が中心となる。
と言っても、他の大豆製品は要注意である!T細胞を活性化させるアルギニン含有が高いから。大豆プロテインなんて摂るのはもっての外!