ビタミンKは、アミノ酸の1つであるグルタミン酸からγ-カルボキシグルタミン酸を生成する際に必須である。γ-カルボキシグルタミン酸を含有するたんぱく質としては、プロトンビンとオステオカルシンが知られている。プロトロンビンには止血作用があり、出血の際に血液凝固因子として働く。オステオカルシンは骨に存在し、骨形成に関与している。(河端輝江=編著『しっかり学べる!栄養学』p151)
γ-カルボキシグルタミン酸(英: γ-carboxyglutamic acid)は、一般的にタンパク質中にはみられないアミノ酸で、翻訳後修飾によるグルタミン酸残基のカルボキシル化によってタンパク質へ導入される。この修飾はタンパク質にカルシウムイオンに対する親和性をもたらし、血液凝固因子や他の血液凝固カスケードのタンパク質などに存在する。血液凝固カスケードでは、第II因子(プロトロンビン)、第VII因子、第IX因子、第X因子、プロテインZ(英語版)などに対してγ-カルボキシル化修飾が行われ、その反応にはビタミンKが必要である[1]。
γ-カルボキシグルタミン酸の生合成では、グルタミン酸のγ-プロトンが引き抜かれ、その後CO2が付加される。この反応の中間体は、γ-グルタミルカルバニオンである。
反応は、補因子としてビタミンKを必要とするカルボキシラーゼによって触媒される。ビタミンKがどのように関与するのかは正確には解明されていないが、カルボキシラーゼのシステイン残基がビタミンKを活性型の強塩基へと変換し、その後グルタミン酸のγ-炭素から水素が引き抜かれると推定されている。その後、γ-炭素へCO2が付加され、γ-カルボキシグルタミン酸が形成される[2]。https://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%93-%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E9%85%B8
ここにビタミンB6が関係しているのかどうかは分からない。が、
クエン酸回路の一員である2-オキソグルタル酸が、グルタミン酸トランスフェラーゼの作用により他のアミノ酸からアミノ基転移を受けることで合成される。
あるいは、グルタミン酸デヒドロゲナーゼ (EC 1.4.1.3) による、グルタミン酸の2-オキソグルタル酸とアンモニアへの分解反応の逆反応により合成される。
L-glutamate + H2O + NAD(P)+ → 2-oxoglutarate + NH3 + NAD(P)H + H+
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E9%85%B8
ここでは「アミノ基転移を受けることで合成される」と書かれているので、VB6が関わっていることが分かる。また反応式を見るとナイアシンが関わっているのも分かるので、二通りの経路で変換されるのが分かる。
踵が痛むと思ってビタミンKのものを摂っていたら、グルタミン酸が足りなくなったんじゃないか?と思って、グルタミン酸を含有するものを摂った。すると今度はVB6が不足し始めたんじゃないか?
グルタミン酸は色々なところで使われている。グルタミン酸がVB6によってγーアミノ酪酸に変換されると眠りやすくなる。グルタミン酸ばかり摂って、B6が足りなければこの変換が行われず眠るどころか興奮状態になるのではないだろうか?
グルタミン酸とVB6、VK、そしてVEのバランスをとる必要がある。それに頭の使いすぎでエネルギーを消耗しているということもあるかもしれない。ATPを作る栄養素が必要かもしれない。
と、ここまでの下書きをまとめた翌日、太ももの内側を見てみると、時折膝裏にできる静脈炎のような状態になっていた。やぱっり私の体は、頭の方にばかり血流が行って下半身に回らないんだ。やはりVKとVEのバランスを取らなくてはいけないのと、最終的にVCが必要なのだと思う。
ビタミンEはとても酸化しやすい物質ですが、ビタミンCがあると、酸化したビタミンEを還元して再生します。(吉川敏一『ビタミン・ミネラル早わかり』より)
運動不足もあるな。毎日、腰割りしなくちゃ。