風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

夏の酢豚にパイナップルの甘み

 夏場は、酸っぱいものをとるのがおすすめです。中医学で「酸味」には、収斂作用といって、もれ出るものを抑える作用があると考えます。なので、酸味には汗のかき過ぎを抑える力があります。必要な潤いを体内に蓄えておくために、酸味を適量とるといいですね。(略)

 加えて酸味は甘味といっしょにとると潤いを生むので、呼吸器系や肌の乾燥が気になる人、便がコロコロのうさぎ便の人、日中に汗をすごくかく人、またそういった環境で作業する人は、ぜひいっしょに食べてみてください。

 酸味と甘味の定番は、梅干しと白米です。夏場の朝、お粥に梅干しは、ミネラルとエネルギーと失いがちな水分をすべて同時に補え、さらに消化を担う脾胃(消化系)に負担にならない最適の朝食といえます。(櫻井大典=著『まいにち漢方』(ナツメ社)より)

 

ということで、酢豚にパイナップルを入れて。

 

酢豚風。



赤ピーマンも入れれば良かったな〜。

 

 

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酢豚に使った甘酢は、那智勝浦町天満の丸正酢。こちらのスーパーには湯浅の醤油を置いていたりするんだけど、丸正酢は置いていない。もう無くなりかけているから、帰ったらまた買って来なくっちゃ。

パイナップルを入れると娘は喜ぶが夫は嫌がるので、食後にタンパク質分解酵素を持った果物を添えれば完璧かも。消費税が10%に上がる前にちょっと贅沢を・・。