プルーンほどではないが、干しぶどうもビタミンB6食材として使えるのではないかと思う。
B6はプルーンより少ないが、カリウムとリンがプルーンより多い。プルーンは鉄が多いと言われているのだが、100g当たりで比べると干しぶどうの方が鉄は多い。しかしビタミンA類は比較にならないくらいプルーンに多く含まれている。
同じ乾燥果実でも、ブルーベリーのB6は干しぶどうよりさらに少なくなるのだが、マンガンとナイアシンが一桁違って多く含まれている。また、括弧書きで記されるビオチン量がブルーベリーには比較的多い。プルーンと干しぶどうのビオチン量は成分表には記載されていない。
カルシウムとマグネシウムではプルーンはほぼ同値だが、干しぶどうとブルーベリーではカルシウムの方が多い。
娘が中高生の頃、干しぶどうをレモン果汁に漬け込んだものを常備して、お弁当の端っこに入れて持たせていたものだった。