風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

アルカリホスファターゼはリン酸化合物を分解する(私の踵の骨の異常に関連して)

近くのスーパーに少量パックの生クリームが置いてあったので嬉しくなって買ってきて使っていた。生クリーム仕立てとかクリーム煮にするならやっぱりクローブを入れたいと思い、お肉を炒めて生クリームとクローブを振りかけていた。

片栗粉(じゃがいもでん粉)をまぶしてソテーした鱈に、小口切りの鱈の一切れが小さかったので、使い残していた豚肉を炒めてクリーム煮にしたものを合わせて夕食の献立とした。その翌日、私の足の踵が痛んだ。

カルシウムの多い岩塩を使っていた札幌時代、私の足は頻繁に痛みを感じていて、病院に行くと、老化による骨の変形だと言われたのだった。最近この症状がなくなっていた。

久しぶりの症状なので、破骨細胞で働くという酸性ホスファターゼを合成する栄養素を調べ直してマンガンマグネシウムの多い物などを摂ったりしていたのだが、一日中痛んでいた日の夕食後、痛みがパタリとなくなっていることに気づいた。その日の夕食は、牛肉のカレーだった。

しばらく後にまた午後になって踵が痛む日があった。その日は午前中にココナッツオイルとマーマレードとシナモンをパンに塗って食べたのだった。そしてその前日にはリン酸ナトリウムを使ったハムのチャーハンを食べていた。が、その日の夕食後も痛みが消えていたのだった。夕食で食べたのは牛肉である。

 

それで思った。私は酸性ホスファターゼを考えていたが、これはアルカリホスファターゼが働いたと考えられる、と。

 

昨日のブログでも書いたのだが、肉や魚はだいたいカルシウムよりマグネシウムの方が多いと思うが(追記:魚はそうでもなかった)、鱈はカルシウムの方が多い。また、他の魚ほどでないがビタミンDも多い。そしてリン(P)の含有が高い。

meromeropy77.hatenablog.com生クリームというのは牛乳みたいにカルシウムは多くないのではないかと思うが、そうでもなく多い。

じゃがいもでん粉で作られている片栗粉も、マグネシウムよりカルシウムの方が多くて、リンも多く含有している。

スパイスはそんなにたくさん振りかけるわけでないしと思うのだが、クローブはカルシウムが多く、リンの含有も高い。

シナモンもリンの含有が高く、カルシウムはクローブより多く含有している。

ハムは、昔はリン酸塩などの使っていないものを買っていたのだが、最近はこのリンを摂りたくてわざわざリン酸ナトリウムの入ったものを選んで買っていたのだった。

 

カルシウム、リン、ビタミンDの摂り過ぎで、リン酸カルシウムが結晶化してくるのだ。

これを加水分解するのが亜鉛含有酵素であるアルカリホスファターゼである。牛肉には亜鉛が多い。

豚、鶏となると亜鉛量は減少する。牡蠣には亜鉛が多いが、カルシウムも多い。ホタテの貝柱は亜鉛が多く、カルシウムよりマグネシウムが多い。チーズ類には亜鉛も多く含まれるがやはりカルシウムが多い。組み合わせを考えなくてはいけないと思う。

ビタミンDの過剰摂取・副作用
• 通常の食事では過剰症になることは、ほとんどない
• 血管の内壁、心臓、肺、胃、腎臓などの内蔵に、カルシウムが沈着しやすくなる
• 尿毒症(全身に発疹、体調が悪化、命に関わる)
• 吐き気、便秘、下痢、食欲不振、嘔吐
• 短期間の大量摂取は、すぐに尿毒症になることはない
https://ipidiw.co.jp/nutrition/vitamind.html

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