牛肉の夕食を食べてすぐにカルシウム拮抗薬を飲んだ翌朝の血圧が高めに出た。いつもは摂った栄養素が働くように、少し間を置いてカルシウム拮抗薬を飲むようにしているのだが、この時はうっかりすぐに飲んでしまったのだった。
牛肉というのは、亜鉛とナイアシンの割合がほぼ1対1で、どちらも多く含有している。
この時はおそらく薬の分解に働いたと思われる。せっかく摂った栄養素が他に回されずに薬の分解に使われてしまうんだから、勿体ない事この上ない。
そのまた翌日の方が血圧が低かった。やっぱり食べた物によると思う。
夕食で、亜鉛、ナイアシン、ビタミンB6、マグネシウムを摂る献立を考えている。
B6、ナイアシンは魚に多い。なので、なるべく夕食には魚を入れる。(昔はいつもそういう献立だった。)
しかし毎日牛肉ばかり食べるわけにもいかないので、ナイアシンの少ないチーズ類や牡蠣、ホタテ、アサリ等で補充する。
塩は岩塩、海塩をやめて食塩を使うようにしていたのだけれど、夕食でだけマグネシウムの多い海塩を復帰させることにする。
カツオ節はB6やナイアシンを豊富に含有する。カツオ節を100gも食べることはないが、これらの栄養素を摂るためには助けになる食材だと思う。
これに対して亜鉛を含有し、ナイアシンをほぼ含有しないチーズを組み合わせる。
この料理は昔から作っていたのだが、ナイアシン過剰で夫を病気にしたので、このところ封印していた。
これに、
それから、買ってきたタラの芽の天ぷらに粉チーズをかけたのと、薩摩揚げ。
以下、追記。
魚以外でB6を摂るのが難しい。
ナイアシンが不足すればインスリンが造れない。しかしナイアシンに対して亜鉛量が足りなければ、インスリンは合成してもインスリン抵抗性の糖尿になる。
亜鉛に対してナイアシン量が上がってくると、下の血圧が上がるだろう。これが一つの目安になるはずである。
カルシウム拮抗薬などの薬を飲んでいると、バランスを取るのが非常に難しくなってくる。