風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

アレルギーではなくロイコトリエン異常産生(リンクによるメモ)

 

私はこんなことを考えていた。リウマチではなくリウマチ様症状では?と。
すると、アラキドン酸カスケードに関連して下のように書かれているサイトを見つけた。

 

喘息患者の中にはNSAIDsの内服によって喘息発作が誘発される患者さんがいます。成人喘息患者の約10%にこのような症状があると報告されており、以前はアスピリン喘息と呼ばれていました。アスピリン以外のNSAIDsでも症状が誘発されることから、現在ではNSAIDs過敏症という名称が好まれています。NSAIDs過敏症には、大きく喘息型と蕁麻疹型があります。いずれの症状もNSAIDs服用後30分から数時間以内に発症します。NSAIDs過敏症はアレルギーではなく、アラキドン酸カスケードのリポキシゲナーゼ経路活性化によるロイコトリエン異常産生によるものと考えられています。COX-1阻害作用によって症状が誘発されるため、多くの患者さんではCoxibsやアセトアミノフェンは安全に使用できます。https://www.jspc.gr.jp/igakusei/igakusei_keynsaids.html