風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

もう少し詳しく牛肉を分析する

牛肉に含有されるビタミン・ミネラルを部位ごとに調べていて、「あれ?セレンが表記されていない。牛肉にはセレンも多いはずなのに」と思っていると、部位によっては一番多く含有される栄養素としてあがっていた。

そこでノートに書き出した。

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牛肉は亜鉛を摂るために食べているのだが、知らないままでいると亜鉛を摂っているつもりで他の栄養素を多量に摂取することになっていたりする。亜鉛を摂るのはなかなか大変かもしれない。

 

 

以下は過去記事をこちらに移したもの。

これまでは牛肩肉というのは見かけなかったのだが、引っ越してきて、こちらでは牛肩の赤身肉を見かけるので、モモ肉などと比較してみることにした。

以下のサイトで、

https://calorie.slism.jp/?searchWord=%E7%89%9B%E8%82%89&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&x=73&y=10

和牛もも肉にはナイアシンビタミンB12が多い。ビタミンB6は0,34mg。(https://calorie.slism.jp/111019/

和牛肩肉赤肉ではB12と亜鉛が多い。B6は0,37mg。(https://calorie.slism.jp/111006/

牛肉もも、これは輸入牛肉のもも肉である。ビタミンB12ナイアシンが多い。B6は0,48mg。(https://calorie.slism.jp/111075/

牛肉もも赤肉、これも輸入肉で、ビタミンB12ナイアシンが多く、B6は0,26mg。(https://calorie.slism.jp/111077/

牛ひき肉はB12と亜鉛を多く含有する。B6は、0,36mg。(https://calorie.slism.jp/111089/

  

  牛肉は、ビタミンB群が豊富に含まれています。脂肪の燃焼に欠かせないビタミンB2や、月経前症候群の症状を軽くしたり、動脈硬化心筋梗塞の予防をしてくれるビタミンB6、アルツハイマーの予防、頭痛や目の疲れにも効くビタミンB12など、毎日摂取したい栄養素です。

 ビタミンB2やビタミンB6は、鶏肉や豚肉にも含まれていますが、特筆すべきはビタミンB12の多さです。(略)

 また、貧血予防にもなる鉄分の多いのも特徴です。鶏レバー、豚レバーにも鉄分は豊富ですが、牛肉の赤身でも効率よく鉄をとることができます。(田村哲彦『からだに効く食べもの事典』)

 

牛モモ肉(和牛) 免疫力や体力の増強などスタミナ源として重宝されますが、さまざまな細胞やホルモンの働きに寄与する亜鉛も含まれています。亜鉛や鉄は、クエン酸やビタミンCと組み合わせることで吸収率が高まる性質があります。(五十嵐ゆかり『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』)