風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

サンダルウッドとローズオットーを使ってみて・・(アトピーとの闘い最終章)

サンダルウッドとローズオットーを使ってみてどちらが良いか、娘に聞くと、「サンダルウッド」と言う。夜に使って、朝、皮膚が良くなっている気がする、と。

 

やはり、サンダルウッドには、傷を治す作用があるのかな?と思う。

 

 化粧品の成分としては、サンダルウッドはとうていたんなる香料の域にとどまらないものです。それは、これが多くのさまざまなスキンタイプと肌の障害に有効だからです。これは、乾燥肌と脱水肌に、とくに温湿布のかたちで用いることができます。しかし、また正反対に、これは脂性肌と痤瘡にも有益です。それは、これがかるい収れん剤であり、強力な殺菌消毒剤であるためです。(略)私はサンダルウッドをかみそり負けができた若い男性のアフターシェーブによく使ってきました。それは、これがきわめてよく鎮静させる力があり、搔痒感を軽減するとともに、かみそり負けをひきおこす細菌を抑制するからです。(パトリシア・デービス著『アロマテラピー事典』「サンダルウッド」)

 

 

ローズ(Rosa damascena)
主要適用例 酒さ++++
皮膚疾患  赤ら顔・赤鼻(『NARDケモタイプ精油事典』)

 

この記載を見て、バラ精油は酒さ様皮膚炎にも良いのではないかと考えて使わせたのだが、サンダルウッドの方が良いように思えると言う。

ただ、「バラは、2、3日使っただけでは効果は分からないんじゃない」とも言う。

 

実際、アロマテラピー事典』にはそのように書かれている。

 

 これはまた、スキンケアに使われるきわめてよい精油です。これはあらゆるスキンタイプに用いることができますが…。これは皮膚表面のすぐ下にある毛細血管を強壮にし、これをひきしめる効果があります。このために、これは循環全体をひきしめほほの毛細血管が拡張するために生じる赤みを実際に減少させるのに役立ちます。しかし、このトリートメントでほんとうの改善を期待するには、これを毎日行って、数週間、あるいは数ヵ月を要するということをいっておかなければなりません。(パトリシア・デービス著『アロマテラピー事典』「バラ」)

 

 

 

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