風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

メチオニン、セレン(セレニウム)、シスチン(システイン)の抗酸化能(アトピーとの闘い最終章)

メチオニンhttps://ipidiw.co.jp/nutrition/methionine.html

働き・効果
レニウムと結合し、毒素・有害重金属を中和し、体外へ排泄する
体内の抗酸化作用をアップさせる 

 

セレン(セレニウム)(https://ipidiw.co.jp/nutrition/selenium.html

毒性が強く、必要量と中毒量の差が小さいため、サプリメントの摂取には注意が必要

働き・効果
抗酸化作用
若返りの効果
体の酸化を予防、改善する 
血栓を防ぐ
血液凝固の抑制

 

セレンの「働き・効果」の最初に、「抗酸化」「若返りの効果」「体の酸化を予防、改善する」が続けて記されている。

 

中村丁次=監修『栄養成分バイブル』「シスチン」の項には「シスチンには、顕著な解毒作用があります」と記され、「治療を目的としてある程度の量を摂取すれば、X腺や放射線の害も防げることがわかっています」とまで書かれている。

しかし同じ『栄養成分バイブル』メチオニンの項に解毒や抗酸化に関する記載はない。

私はむしろメチオニンの過剰摂取でホモシステインが増え、体内の酸化が進むのではないかと考える。

メチオニンがホモシステインからシステインへと変換されていった時に、セレンと結びついたセレノシステインとして抗酸化に働くのだと考えている。

しかし、セレンは「毒性が強く、必要量と中毒量の差が小さい」と書かれているように、適正量を摂るのが難しいように思われる。

 

meromeropy77.hatenablog.com

 

あるサイトには以下のように記されている。

 ホモシステインは、必須アミノ酸である、メチオニンシステインの生成に、必要。ホモシステインは、メチオニン代謝過程で生成される。

(略)

 ホモシステインは、硫黄転移反応により、システイン代謝される。

 ホモシステインには、脂質を酸化させる作用がある。