体内のカルシウムイオンは主に副甲状腺ホルモン(PTH)、ビタミンD、カルシトニンによって調節されている。PTH の受容体としてPTH1受容体およびPTH2 受容体が知られているが、PTH2受容体については過去にあまり研究がされていない。カルシウムシグナルは免疫細胞の分化や炎症反応に重要な役割を持つことが知られており、今回私たちはPTH2受容体欠損マウス(Pth2r-/-)とその同腹仔の野生型マウス(Pth2r+/+)を用いてその評価を行う。
(略)
これらの結果を総合するとPTH2受容体シグナルは体内カルシウムの恒常性に影響を及ぼし自然免疫細胞が引き起こす免疫反応や走化性に関与することが予測された。
PTH2受容体欠損マウス骨髄由来GM-CSF誘導マクロファージは貪食能や免疫反応が低下しており低カルシウム・低ビタミンD3食の負荷はさらにその傾向に拍車をかける https://www.ueharazaidan.or.jp/houkokushu/Vol.33/pdf/summary/148_summary.pdf(赤字表記は、メロメロピーによるメモ)
ウイルス等に感染した初期に、ビタミンKを摂り過ぎていると、免疫反応よりも、骨形成や血液凝固、またメラニン色素合成の方にビタミンDやカルシウム、そして銅を使われるので、免疫反応に働けなくなるのではないだろうか?
ビタミンDを含有するのは魚。魚では、VD>VE>VK。物によってはVKが含有されないものもある。サンマとか。
けれど、この感染初期の場合はセレンの多い魚は控えた方が良い。マグロ、ブリ、タイ、カツオ、イワシ、シシャモ等。
熟睡して起きたら分かったと思ったことがあった。ビタミンKはメラニン合成に関与してるんだった。ドーパキノン!だからVKを摂り過ぎることでVD、カルシウムをメラニン合成に消費して免疫反応に働けなくする。銅も消費する。鎌状赤血球貧血に繋がっていく。 https://t.co/n9FDvQpyoK
— メロメロピー77 (@syodainekosuke) 2020年5月1日
考察!
だけどビタミンKを何で摂り過ぎてるんだろう?日本だったら納豆とかワカメとか考えられるけど、オリーブオイルはVE>VKだし。
パルメザンチーズはVK>VE>VDだな。バターにもVKが多い。
ラム肉はVK>VE。牛肉はVK>VE>VD。
魚介にはVKは含有されていないはず。
鶏肉にはVDは含有されていなくて、VKがド高い!
オリーブオイルはVE>VKだと言っても、VKも高含有だということを頭に入れておかなくてはいけない。
VDは魚でしか摂れないんじゃないかな?魚だとVD>VE>VKになる。物によってはVKが含有されないものもある。
菜食主義者は気をつけなくては!葉物野菜にはビタミンK1が多いし。大豆にもVK多い。
紅茶に多く含有されるのはビタミンKにマンガン。
どちらもVK>VD>VE。
ドリップコーヒーではナイアシンとビオチンが多く、VK、VD、VE全てなし。
カフェオレではモリブデンとカルシウムが多くて、VD>VK>VE。
しかし、
ビタミンKと炎症との間に逆の相関がありビタミンKが多いと炎症マーカーが低くなるとするコホート研究がある[46](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3K)
このように記されているので、免疫反応による炎症が長く続く場合は、逆にビタミンKが必要になると思われる。