風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

鶏むね肉と豚ロース肉

鶏むね肉がナイアシン食材だというのは頭に入っていたのだが、他の栄養素については勘違いしていた。

f:id:myrtus77:20220109134117j:plain


鶏肉にはもも肉にもササミにもセレンが多いので、むね肉にもセレンが多く含有されていると思い込んでいたのだが、多いどころか(https://calorie.slism.jp/111219/)含有されていない!

 

豚肉はだいたいどの部位も、VB1が一番多く、次がナイアシンなのだが、豚ロースだけは例外で、もっとも多いのがセレンで次がVB1となる。

f:id:myrtus77:20220109134109j:plain

この鶏むね肉と豚ロース肉の栄養素が、私の頭の中で交錯していたのだ。

 

食材を見て、含有している栄養素を瞬時にはじき出せたらどんなにいいだろうと思うが、それどころか、きちんと記憶したつもりで記憶違いしていることの方が多い。

 

ナイアシン甲状腺ホルモンやインスリンの合成など、あらゆるところで使われているが、ナイアシンを一番多く含有する食材というのは意外にあまりないように思える。

 

亜鉛も摂りづらい栄養素だと言える。

牡蠣に多く含有されているというのだが、牡蠣に最も多いのはVB12で次に多いのがセレンである。魚介類にはVB12が多い。

セレンを多く含有する食材を摂れば、亜鉛甲状腺ホルモンの合成に消費されるのではないかと思われる。インスリンを合成させたい場合は、セレンの多い物で亜鉛を摂っても駄目だろうと思う。

 

私は牛肉で亜鉛を摂らせようとしてきたのだが、牛肉もほとんどの部位でVB12が最も多い栄養素となる。(https://calorie.slism.jp/

f:id:myrtus77:20220109134103j:plain
f:id:myrtus77:20220109134059j:plain

 

 


食材が持つ栄養素と栄養素を組み合わせて、インスリンを合成する食事、甲状腺ホルモンを合成する食事等を作るのは至難の業かも知れない。しかし・・。

 

 

 

f:id:myrtus77:20220107151516j:plain

卵にはナイアシンはほとんど含まれていない。