風の匂いの中に

『我らは神の中に生き、動き、存在する』(使徒言行録17:28)

鶏モモ肉(皮つき)!(アトピーとの闘い最終章)

 

鶏モモ肉のソテー、アスパラ添え。

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ステロイドを止めた後のリバウンドで2013年に酷い痒みに襲われた時、パントテン酸食材として摂っていた鶏モモ肉を食べた後、痒みが出なかったということがあって、それ以来、「パントテン酸パントテン酸」と思ってきたのだが、皮つき鶏モモ肉の焼いた物に含まれるパントテン酸、ビタミンK、ビオチン、ナイアシン、B6、亜鉛などの相乗効果で痒みが治まったということだったのかもしれない。
そしてあの頃は、カルシウムの多い岩塩を肉料理には使っていたから血液凝固作用によって組織液も治まったのかもしれない。
やはり一つ一つは少量でも、組み合わせることが大事なのだと思える。

 

鶏モモ肉にはセレンが多いので、ちょっと警戒して、控えていた。しかし組織液があまり酷く出るので、VKが必要だと思って鶏モモソテーを作ることにした。

 

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やはり、組織液がおさまった。その前頃は、VEの多い物に偏っていた。だから組織液が増えていたと考えられる。

 

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ビタミンKでは、皮付きの茹でたものが最も多く含有されている。VKは脂溶性のビタミンなので、皮との間の脂のところに多くあるのだろうと思う。
鶏モモ肉はパントテン酸食材として摂ってきたのだが、おそらくこのビタミンKもアトピーの炎症を抑えるために働いていただろうと思われる。

 

鶏もも肉は、B1よりB2が多い。セレンを含有していることで、B2が抗酸化に働くのではないかとも思える。パンなどの小麦粉食品ではセレンばかりが多くて、VB2が少ない。

食堂で唐揚げ定食などを食べていたが、分量が多くて、お昼はパンやおにぎりだけになっていた。唐揚げには鶏もも肉が使われていると思うが、おそらく使い回しの油で過酸化脂質が増えていただろう。

うちでは、鶏もも肉で唐揚げはしない。油を使わない。鶏モモの脂で焼くのだ。

そして下味は、鉄やカルシウムの多い岩塩でつける。カルシウムには血液凝固作用があり、組織液を抑えるだろう。ほとんどの場合、肉にはカルシウムよりマグネシウムの方が多い。

 

組織液を抑えるのは、ビタミンK、カルシウム、副腎皮質ホルモンである。

副腎皮質ホルモンの合成は、コレステロールパントテン酸、VB2、ビタミンC、亜鉛、そしてアミノ酸ではアルギニンよりリジンを多く必要とする。

鶏もも肉には、これらが全て揃っている。ビタミンCさえ含有されている。

 

ただ、副腎皮質ホルモンが合成されると眠れなくなるから、朝食か昼食で摂るのが良い。

 

鶏モモ肉のソテー。

 

 

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