魚はビタミンB12とDを多く含有するものが多いが、中にはセレンを多く含むものがいくつかある。マグロがそうだ。
マグロにはいくつか種類があるから種類によって「セレンとナイアシン」、「セレンとB12」というように違いがあるようだが。
昔、毛髪検査で水銀値が高く出て「マグロには水銀が多いので控えるように」、「水銀を排出するセレンの多いワカサギを摂るように」と指導を受けたことがある。ワカサギに多いのはB12とセレン。
他にもブリやカツオにもセレンが多い。ブリに多いのはセレン、B12。
カツオはカツオ節と秋鰹でセレン、B12。春鰹ではB12とナイアシンと出てくる(https://calorie.slism.jp/110086/)。
セレンの多い魚は私の子ども時代にあまり馴染みのなかった魚達だ。鰹はカツオ節以外好きじゃない。
母はカツオというとなまり節以外買って来なかった。なまり節はあぶらの乗ったものは酢醤油で食べると美味しく感じたが、季節外れのもの?では木っ端を食べているのではないかと思うほど不味かった。
さて、魚の中でも鯛はセレンとビタミンDを多く含有するようである。
このところ夕飯でビタミンDを摂るようにしたいと考えているので、この日の献立には鯛を入れた。週に一度は煮炊きしない魚をと思い、お刺身に。
いつもわさび醤油ではつまらないし、ビタミンDは脂溶性なので油と合わせようと考えた。
冷蔵庫に「りんごといちごドレッシング」が残っていたのでそれをかけて和えたのだが、何か足りない。娘が「塩」と言うので、後から加えても馴染まないかも?と思いながら入れて混ぜて摘まんで味をみると、少量足しただけで美味しくなってる。やはり塩!だな、と思う。ディルの葉もふって・・。
柵で買ったので、結婚祝いに貰って初めて切ったのが自分の指だったという刺身包丁で切ったのだが、薄く綺麗に切れなかった。こりこりしこしこして美味しいのだが、高齢者は喉につまらせそうだ。
ところで残念なことに今回は愛媛の養殖鯛。和歌山のが手頃な刺身用が出てなかった。
さて、VEの多い魚に合わせたのが、
前にいたところではカリウムを添加した高野豆腐しか見かけなかったので、しばらく買わないでいた。こちらに来てから大豆と凝固剤と重曹だけを使ったごく普通のみすず豆腐を見つけたので買ってきた。
これに、お昼に作った鶏もも丼の煮汁に入れて煮詰めたこんにゃく。写真はなし。